[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2992]

元も子もないかもしれませんが、でも、真実かもしれません。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「介護・障害・保育、分野横断の体制整備に本腰
厚労省 人員兼務や設備共用など議論加速」

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今月9日に開催された、

“「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会”

の論点の一部です。

これぐらい大胆な動きを形成していく必要があるのだろうな、

と思いつつ、

ずいぶん前からアジェンダとして挙がっていたもののなかなか進まなかったことを見ると、

様々なハードルが存在するのだろうな、とは思います。

とはいえ興味深い切り口、

業界に関わる者として注視しておきたいな、と感じる次第です。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57678.html

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■元も子もないかもしれませんが、でも、真実かもしれません。
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●「後継経営者って一体、どうすれば育つんでしょうね?」ということについてあらため
て考えたり、再確認する機会が多いことについてお伝えさせていただいた昨日のメルマガ。
様々な意見や視点があろうかと思いますが、当然ながら、経営者の力量や見識なんてもの
は一朝一夕に身につくものではない、ということだけは明らかでしょう。

●本を読んだり人の話を聞いたりすることで、経営者としての知識や気付き、一定程度の
疑似体験は得ることが出来ます。勿論、それらも大変重要ですが、経営者としての力量や
見識を本当の意味で身につけようと思えば、それらを踏まえた上で、やはり、実体験とし
ての経験量、しかも、苦しい環境を乗り越えたり、

●間違えると大変なことになるような決断を下したり、という経験の連続から、自然と心
と身体に染みついてくるものではないか、と私は思います。「社員との認識差に疲れ、社
長であるにも関わらず、会社に行くのが嫌になって何日間か登社拒否をしたりしたことが
ある」

●「資金繰りで胃がキリキリしながら、でも社員やご利用者を守るために気迫で月末を乗
り切ってきた」「ギリギリ一杯での覚悟、腹決め、追い詰められながら、夜中に突然、“ウ
ワーッ!”と叫んで起きたりしたことがある(笑)」・・・・全て、今、一定の成功を収めてい
る経営者の方からうかがった言葉です。

●それらのような経験の連続により、結果、経営者としての器が備わっていくのではないか、と感じる次第です・・・・

●・・・・さて、上記雑感、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?少しでも心
に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、自社なりの“後継者の育成方法”
についてあらためて考えてみていただいても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は静岡市内のホテルにて、

5件のオンラインミーティング。

午後は静岡市内にて、1件のリアルミーティング。

その後、夕方に1件のオンラインミーティングを行った後、

明日の仕事場所である名古屋へ向かいます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。