おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
厚労省は先月末の4月30日、
人材確保・職場環境の改善に向けて事業所・施設に交付する新たな補助金について、
Q&Aの第2版を公表したようですね。
2月に続くQ&A、
既にご確認済の方も多くいらっしゃるかと思いますが、
まだ確認できていない、と仰る方は、
下記を御確認下さいませ。
↓
https://www.mhlw.go.jp/content/001483348.pdf
・・・・
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
────────────────────────────────────────
■■
■■昨日のメルマガの続きです^^
■■
────────────────────────────────────────
●昨日お伝えさせていただいた、AI活用の話。様々な観点から日常業務へのインストール
を進めようとしている北陸地区の福祉経営者(A社長)の話をご紹介させていただいた訳
ですが、例えば彼は、ご利用者のプランづくりにも積極的にAI活用を進めています。これ
らの業務に対する活用意義について、彼は次のように私に語ってくれました。
●「「ご利用者サポートの心臓部分であり、介護職の専門性の見せ所でもあるプラニング
業務をAIに任せてしまって本当に大丈夫なのか?」という声を過去にいただくこともあり
ましたが、どちらかと言うと私としての活用イメージは、“プラン作成を行う前工程として
の情報収集・整理”、及び“プランの叩き台作成”だと位置づけています」
●「勿論、挙がってきたプランをそのまま鵜呑みにすることは絶対にありません。あくま
でも叩き台作成としての位置づけであり、それらに対する個別的肉付けこそが“人間対人間”
の業務を行う専門職としての真骨頂だと思っています。ただ、プロンプト(AIへの指示内
容)さえ適切であれば、ビックリするぐらいの精度にまで高まってきますけどね」
●「更にもう一つ、私が何より意識しているのは、介護職の重要業務の一つである“実行”に
一番のウェイトを置きたい、と考えている、ということでしょうか。可能な限り“実行”及び“精度の高いフィードバック”を行うことに時間と意識を費やすために、AIをどう活用すれ
ば良いか・・・・私は常にそんなことを頭の中で考え続けているんですよね」・・・・
●・・・・さて、上記A社長の発言内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?
少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、昨日にお伝えした“感情労働”という言葉を思い出しつつ、思考を深めてみていただいても悪くないかもしれませんね^^
────────────────────────────────────────
以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、岡山市内のホテルにて、
午前中は1件のオンラインミーティング、
及びリアル面談が1件。
終了後は東京へ戻ります。
皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?
では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。