[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2988]

“第三の労働”と“AI”を引き付けて考えてみました^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

GW、皆様はどのようにお過ごしになられましたでしょうか?
(携わるサービスによっても休日の割り振り等が異なるかとは思いますが^^)

私は自宅がある東京にて、

前半は平日と変わらずデスクワーク&思考を、

後半は家族とのんびり過ごしておりました。
(と言いつつ、パソコンに向き合わない日は1日もありませんが^^)

心身共にリフレッシュも出来、

よりクリアーな状態で今日からまた活動加速です^^

皆様、引き続き、よろしくお願い申し上げます!

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■“第三の労働”と“AI”を引き付けて考えてみました^^
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●先月末、クライアントでもあり、私にとってはかわいい後輩でもある^^北陸地区の福祉
経営者(A社長)と意見交換させていただいた時の事。「AIを使いこなすことで、ずいぶん
業務の効率化が出来ている」というA社長の興味深い実践話を聞かせていただいたのですが、

●その面談の終了後にふと、私の頭の中に湧き上がってきた、とある言葉がありました。そ
れは、“感情労働”というもの。

●“感情労働”とは社会学者・A・R・ホックシールド氏が1983年に提唱した比較的新しい概
念で、“肉体労働”“頭脳労働”に続き、“第三の労働”と呼ばれています。AI調べによると^^、
感情労働とは、「感情が労働内容の不可欠な要素であり、適切・不適切な感情がルール化され
ている労働を指す」とのこと。

●代表例としては「接客業(顧客に笑顔で接する、クレーム対応など)、医療従事者(患
者に安心感を与える、表情や態度でコミュニケーションをとるなど)、保育士や教師(子
供たちと適切な感情表現で関わるなど)」などが挙げられ(勿論介護職もど真ん中)、

●特徴としては「自分の感情を抑制したり、特定の感情を演出したりすることで、精神的
な疲労やストレスが蓄積しやすい傾向があり」、その結果の影響として「精神的な負担が
大きく、バーンアウト(燃え尽き症候群)やメンタルヘルス不調を引き起こすリスクが高
い」とされているそうです・・・・

●・・・・さて、翻って皆様へのご質問です。上記定義や特徴を前提とした場合、皆様にとっ
てAIはどのように映りますでしょうか?少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は
一度、時間を取り、思考を深めてみていただいても面白いかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、広島市内のホテルにて、

午前中は2件のオンラインミーティング。

午後は広島市内にて、

オンラインミーティングが1件と、

リアルミーティングが1件。

その後、中四国ケアビジネス研究会を開催し、

終了後は参加者の方々との懇親。

懇親終了後、明日の打合せ場所である岡山へ向かいます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。