おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
「介護事業所間の“人材のシェア”を推進
厚労省 専門職らの確保へ具体化検討」
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先週にもご紹介させていただいた、
“2040 年に向けたサービス提供体制等のあり方に関する中間とりまとめ(案)”
の中の抜粋です。
“人財確保”
が最大のテーマであるこれからの我々の業界、
関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。
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https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001472946.pdf
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では、本日のメルマガに入らせていただきます。
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■■具体例としては、例えば次のようなものかもしれません。
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●「事業を通じ、関わる個々人や地域社会の、より一層の福祉(≒しあわせ)向上に貢献
したい、というビジョンや志を強くお持ちの他業界経営者」にお会いする機会が最近特に
増えてきている」ということについてお伝えさせていただいた昨日のメルマガ。
●この具体的な事例として、例えば、弊社が主体の一角として関わっており、尾添が代表
を務めているショッピングリハビリカンパニー(以下、SRC)と、中国地区山間部にあり、
2024年に新設された食品スーパー(Aスーパー)との出会い・協業が、一つの分かり易い
事例になるのではないかな、と思います。
●Aスーパーがある町は、2022年度において既に40%の高齢化率。従い、スーパーの顧
客も当然ながら高齢者になる確率も高く、「高齢者にとって買い物しやすい施設」となる
ことはAスーパーにとって、大変重要な成功要因の一つでもありました。
●そこで、Aスーパーの経営者からSRCに相談が持ち掛けられます「ハード・ソフトの両
面において、高齢者にとって使いやすく、また、愛着を持たれるようなスーパーとして運
営できるようアドバイスが欲しい」・・・・
●その要請を受け、日々の活動から既存の商業施設の(高齢者にとっての)使いづらさを
熟知しているSRCは、設計段階から幾つもの提案・助言を行いました(残念ながら既存設
計とのタイミング・兼ね合いにより、結果的に採用された提案・助言は僅かなものでした
が)。
●その他、開業前に、Aスーパーで働く従業員の皆様に対して「高齢顧客の特徴」や「高
齢顧客ならではの注意点」、その他「“買い物”という行為が如何に高齢者の心身の健康・
QOLの向上に直結するか」等に対する研修を行ったり、
●Aスーパー内にある地域交流スペースにて地域住民向けに「“体操+買い物”健康講座」を
開催したり等を行い、Aスーパーの志に合わせ、福祉業界の知見が「まち(暮らし)」の
中で活きるよう、既存商業施設に“インストール”する取り組みを推進した次第です・・・・
●・・・・さて、上記取り組み事例、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?
「“超高齢社会”“地域共生社会”“人口減少社会”等々の中で、我々の業界知見が有効・有益
に機能する視点は何かないだろうか?」・・・・
●少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、具体的に紙に書き
出してみていただいても未来に向けて面白いかもしれませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日も、東京都内にて、終日、
5件のオンラインミーティング&デスクワークが続きます。
(今週は出張が金曜からなので、珍しく(?)ほぼ東京で過ごしています^^)
皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?
では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。