[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2967]

先ず、議論の場をデザインすることから始めることも必要かもしれません。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

厚生労働省は3月31日、

処遇改善加算の

“2024年度の実績報告書”

及び

“2025年度の計画書の様式”

の改訂版を掲載したようですね。

これから書類を作成する場合、

こちらを使った方が効率的かもしれません。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.mhlw.go.jp/content/001469808.pdf

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■先ず、議論の場をデザインすることから始めることも必要かもしれません。
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●「職員と幹部の間の認識ギャップが大きく、このまま放置しておくとそのギャップはま
すます大きくなり、最悪の場合、組織が大きく崩れる可能性もあるかもしれないな」・・・・
先日、某地区の法人社内会議にファシリテーターとして参加した時にあらためて感じた感
覚です。

●現場の皆様は自分たちの立ち位置から見える景色、例えるなら“富士山の五合目から見え
る景色”から物事の是非を判断しています。一方、幹部の皆様は“富士山の八合目から見える
景色”をもとに会話を進めている。互いに真剣であることは間違いないのですが、とはいえ、これではまともな議論が成立するはずもありません。

●互いが納得し合える答を導き出すためには、“五合目から見えている景色”と“八合目から
見えている景色”を明らかにすること、そして、そのギャップを明らかにしつつ、そのギャ
ップが生まれている理由を明らかにすることから始めなければならない訳ですが、

●“上司”“部下”という組織内の関係性が存在する中、双方だけで互いにフラットな目線で
冷静に対話を重ねるということは頭で考える以上に難しく、

●テーマの重要度によっては、どちらか一方に偏ったり忖度したりすることが無い、互いの“納得解”を導き出すことにだけ集中する役割を担った“第3者”がファシリテーターとして
入る意義を僭越ながらあらためて感じた次第です・・・・

●・・・・さて、上記雑感、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?少しでも心
に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、自社の社内での議論の進め方に
ついてあらためて俯瞰してみていただいても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は福岡市内のホテルにてデスクワーク。

午後は同市内にて、

“九州ケアビジネス研究会”

を開催。

その後、ご参加の皆様との会食です。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。