[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2910]

「どのような相乗効果を狙うか」そこから思考を組み立てるのも有意義ですよね^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

先月29日に開催された、財政制度等審議会。

変わらずの主張をし続けている財務省ですが、

念のためにサラッと内容を確認しておいても良いかもしれません^^

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/index.html

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こちらも約2週間前の情報で恐縮です。

本案が果たしてスムーズに国会で可決されるかどうか、

今後の政権運営の一つのメルクマール(指標)として注視しておきたいな、

と感じた次第です。

https://www.joint-kaigo.com/articles/32218/

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■「どのような相乗効果を狙う」そこから思考を組み立てるのも有意義ですよね^^
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●一昨日のメルマガでご紹介させていただいた、「「サブウェイ」再浮上なるか ベタ惚
れしたワタミが全てを賭けるワケ」というタイトルの記事(もしまだご覧になられていな
い方は、下記をご確認下さい)。

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2411/26/news018.html

●上記記事を読みながら、昨日のメルマガでは「現在事業との相乗効果を見込める新規事
業に取り組む」ことに対する徹底度合、センスがホントに秀逸だなぁ、ということをあら
ためて感じたことをお伝えさせていただいた訳ですが、

●その後、首都圏地区の福祉経営者(A社長)より、ご自身の頭を整理しながらであろう形
でのコメントをいただく機会がありました。A社長からいただいたコメントの内容は次の通
りです(一部を抜粋)。

●「原田さん、ご無沙汰しています。(中略)今日のメルマガを読んで、「うちにとって
狙いたい相乗効果って一体何だろう?」ということを考えました。そして、その答として
はやはり、「利用者確保につながる」もしくは「職員確保につながる」ことかな、と」

●「「利用者確保につながる」という観点で言えば、やはり“予防”領域の事業は外せない
かな、と思います。要介護認定が出る手前段階から接点を持ち、信頼関係を構築すること
が出来れば、自社の営業システムに厚みを加えることが出来るかもしれませんよね」

●「「職員確保につながる」という点では、そもそもの話として、何より“人が集まりやす
い事業モデル”を導入することが必要かもしれないな、と感じました。先ずはその事業で働
いてもらいつつ、徐々に介護事業のことも理解してもらうことが出来れば、そこから本業
の介護事業で働いてくれる方も一定数、エスカレーション出来るかもしれません」

●「実は来年以降、新たに何かの新規事業に取り組みたいと考えているところです。その
意味では大変示唆深い記事を紹介いただけたこと、感謝します。しっかりと考えていきた
いと思います。引き続き、よろしくお願いします」・・・・

●・・・・さて、上記A社長の視点、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?少
しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、「自社はどのような相
乗効果を見込みたいか」「そのためにはどのような性質の事業に取り組むべきか」整理し
てみていただいても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は1件のオンラインミーティング。

午後は東京都心にて、

“関東ケアビジネス研究会”

を開催。

終了後はご参加の皆様との懇親会です。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。