[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2868]

経営者・幹部、両方の立場から“感じる”ものがある内容だと感じました。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「LIFE関連加算の要件として定められた情報は、

「やむを得ない場合」を除いて全て提出すること」

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では、「やむを得ない場合」とは?

に関する具体例のQ&Aが27日、

厚生労働省から公表されていましたね。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.mhlw.go.jp/content/001309712.pdf

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■経営者・幹部、両方の立場から“感じる”ものがある内容だと感じました。
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●先週末、本棚にある本がふと目に入り、パラパラとめくっていた時の事。過去にも読み、
色々と“感じた”記憶のあるエピソードを久しぶりに目にし、あらためて心に留めておこう、
と思う機会がありました。

●この内容、本メルマガにお付き合いいただいている皆様の中にもひょっとすると何らか
の“気付き”もしくは“学び”を感じ取っていただける方がいらっしゃるかもしれない?
という想いのもと、

●本日は是非、私が久々に出会ったエピソードの内容を皆様にも是非、共有させていただ
きたいと思います。以下、「「長」と「副」の研究~本田宗一郎と藤沢武夫に学ぶ~」か
らの抜粋です。

●「昭和44年、自動車工業にとって、とても大きな難題がふりかかった。それは、排気
ガスの規制である。当時、日米欧の自動車メーカーで、この規制をパスできると公言した
メーカーは皆無であった」

●「当時のホンダ車は、すべて空冷エンジンを搭載していた。本田社長は、「空冷でも、
解決できる筈だ」と譲らなかった。研究所の若手幹部達は、「空冷では、極めて困難であ
る。水冷ならば、絶対とはいえなくても、かなり可能性がある」と、藤沢さんに意見を述
べる機会を持った」

●「藤沢さんは早速、本田さんにこの技術者たちの意見を伝えようとしたが、技術にかけ
ては、信念を持っている人だけに、その考え方を変えさせるのは並大抵のことではないと
思い、」

●「「あなたは、本田技研の社長としての道をとるのか、それとも技術者としての道を選
ぶのか。どちらかを選ぶべきではないでしょうか」こう宣言されたのである」

●「彼は、しばらく黙っていたが、「やはりおれは、社長としているべきだろうね」と答
えられた。「それでは、水冷でやらせるんですね」「そうしよう」結局は心から賛成して
くれたという。この方針決定によって、世界中を驚かせた低公害エンジンが、業界の先端
を切って完成したのである」・・・・

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?「それは、
経営者としての判断?それとも、個人としての判断?」少しでも心に引っ掛かりを感じて
いただけた方は一度、時間を取り、具体的な事象を通じて自己点検してみていただいても
有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、早朝の新幹線で鹿児島から博多へ移動。

午前中に1件、オンラインミーティングを行った後、

午後は博多市内にて

“九州ケアビジネス研究会”

を開催。

終了後は参加メンバーの皆様との懇親会です。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。