[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2857]

“富士山型”のその先の介護福祉士キャリアモデルがあらためて示されていましたね。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「来年度の介護保険給付費は、予算ベースで13兆1954億円」

「高齢者の自己負担などもあわせた総費用は、14兆2606億円」

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先月末に示された、厚労省の来年度予算概算要求からの抜粋です。

あらためて数字で見ると、中々の重みですね(汗)。

その他、どのような予算要求が為されているのか?

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25syokan/

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■“富士山型”のその先の介護福祉士キャリアモデルがあらためて示されていましたね。
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●先週末、米原(滋賀県)→敦賀(福井県)→上越妙高(新潟県)と電車を乗り継ぐ中、
出張の移動途中のルーティンとしてネット記事をナナメ読みしていた時の事。

●今年の3月に報告書が示された「介護福祉士のキャリアアップにおける職場環境等の影
響に関する調査研究事業」の内容から、一部抜粋された記事を目にする機会がありました。

●「介護人材確保をどのような全体像に基づいて進めるか」というテーマの中、“まんじ
ゅう型から富士山型へ”という概念が提唱されたのが2015年(当時、セミナーでよくこの
概念を説明してました。念のため、確認されたい方は下記資料をご確認下さい)。

https://carebp.com/file/manju-fujisan.pdf

●そして9年が経過する中、その先のアップデート版のようなつながりで提唱されたのが今回、2024年3月に公表され、今回の記事で採り上げられた“山脈モデル”です。

●こちらの内容、本業界に関わる皆様は必ず認識しておいた方がよい情報かもしれない、と
いう想いのもと、本日は是非、私が出会った記事を皆様にも是非、共有させていただきたく
思います。記事タイトルは、「介護人材の山脈型モデル 多様なキャリアパス示す(厚労省)」

https://fukushishimbun.com/jinzai/36940

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?かつて語ら
れていた“複線型キャリアパス”を更に図示したもの、と言ってしまえばそれまでの話です
が^^、それでもあらためてこのように厚労省として定義を行った、という点については
大変興味深いところかもしれません。

●少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、自社のキャリアパ
スのブラッシュアップの視点として活用を検討いただいても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は4件のオンラインミーティング。

午後は引き続き、2件のオンラインミーティング及びデスクワークが続きます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。