[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2853]

グローバル・フェローに対する国の意向が、更に明確に示されていますね^^(2)

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

先週3日に開催された、経済財政諮問会議。

資料の中には見つかりませんでしたが、

会議の場では、医療・介護の「賃上げの定着」要請が為されたようですね。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.joint-kaigo.com/articles/29524/

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■グローバル・フェローに対する国の意向が、更に明確に示されていますね^^(2)
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●厚生労働省から先月末の26日に公表された、“厚生労働省国際保健ビジョン”について
お伝えさせていただいた昨日のメルマガ。

●中でも“循環型高齢者保健戦略”と名付けられているテーマについて抜粋させていただ
いておりますが、本日は昨日の(本戦略に対する)“趣旨”に続き、その具体的な内容に
ついてお伝えさせていただきたく思います。

●具体的な内容としては大きく3つ、「介護サービス等に関する知見の共有」「海外現地
への働きかけの強化」「日本での定着支援の推進」に分かれた記載となっておりますが、
本日はその1つ目、「介護サービス等に関する知見の共有」について共有させていただき
ます。以下、ご確認下さいませ。

●「現在、国際標準化機構(ISO)において介護の国際規格の策定に向けた検討が進めら
れており、国内においても、学識者・関係団体等から構成される民間の委員会等において
議論が行われている」

●「こうした議論をはじめ、 高齢者保健分野に関して様々な枠組で行われる国際的な議論
に積極的に貢献していくことを通じて、我が国の質の高い介護サービス等に関する知見の
共有を図るとともに、認知症ケアをはじめとした我が国の質の高い介護 サービス等に対す
る国際的な理解につなげる」

●「また、高齢化が進行する中にあって、近年、我が国においては年齢階級別要介護認定
率に低下傾向が見られることを踏まえ、このような傾向と、 地域支援事業などを通じて
我が国が進めてきた健康づくり・介護予防の取組等との関係性について、」

●「更なるエビデンスの収集・整理を行いつつ、健康寿命の延伸と介護費用との関係性に
ついても精査を行い、こうした知見も含めて海外に発信することにより、各国における活
力ある健康長寿社会 の実現に貢献する」

●「これらの取組を通じて、介護分野における日本の国際的な信頼を高め、 我が国の介
護を学びたいという外国人介護人材の受入れや、国内の介護事業者の国際展開につなげる
ことを目指す」・・・・

●・・・・さて、本日は一旦、ここで留めさせていただきます。「“グローバル展開”の視点が
加わることで、描く未来に彩りが増えるかもしれない?」・・・・明日は「海外現地への働き
かけの強化」の具体的な取り組み内容についてお伝えさせていただきますので、よろしく
お付き合いくださいませ。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は3件のオンラインミーティング。

午後はデスクワークの後、再びオンラインミーティング。

夜は久々、サラリーマン時代の上司と会食です。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。