[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2841]

昨日より今日の内容の方が、私にとって大きな“示唆”かもしれません。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

厚生労働省は先月末、介護報酬の

“処遇改善加算”

について説明するページを大幅にリニューアルしたようですね。

事業所・施設の利便性を高め、

処遇改善加算の取得を後押しする狙いだとのこと、

関心をお持ちの皆様は下記をご確認下さいませ。

https://www.mhlw.go.jp/shogu-kaizen/index.html

・・・・

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

────────────────────────────────────────
■■
■■昨日より今日の内容の方が、私にとって大きな“示唆”かもしれません。
■■
────────────────────────────────────────

●昨日のメルマガでご紹介させていただいた、「「潰れるどころか絶好調」レンタルビデオ
の雄だったゲオが、「古着ビジネス」で見つけた新しい鉱脈」という記事(未だ読まれてい
ない方で、興味をお持ちいただいた皆様は下記リンクをご確認下さい)。

https://president.jp/articles/-/84227

●「知識として単純に面白さを感じると共に、経営の側面からも色々な示唆も得られる内
容だな、と感じました」ということでご紹介させていただいた訳ですが、

●昨日に続いて私が感じたこと(むしろ今日の内容の方が重要と言えるかもしれません)
は、「“模倣困難な強み”を持つことの重要性」と、「その模倣困難な強みを生み出す源泉
こそが重要かもしれない」ということ。

●記事を読めばセカンドストリートの“強み”及びその強みの“模倣困難性”は言及するまで
もないことだと思います。とはいえ、他社にとってその取り組みが“模倣不可能”なものか
どうか、と問われれば、決してそうではないかもしれない。

●たとえば時間をかけて研究したり、産業スパイ(大袈裟ですね^^)を侵入させたり、
或いは幹部メンバーをヘッドハンティングする等の荒業(?)を用いれば、いつかは同じ
ようなソフトを備えることが出来るかもしれません。

●でも、たとえそうだとしても、それは根っこを持たない“真似事”であり、その一側面を
模倣できたとしても、他の運営面との“チグハグ”が生じてしまい、余計な混乱が生じてし
まう。

●決定的であり、真の違いは、模倣困難な強みを生み出す源泉となっている、“法人理念”
“ビジョン”の違い、及びそこに紐づくあらゆるソフト面の“一貫性”の違いなのではないか?
と感じた次第です・・・・

●・・・・さて、上記雑感、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?「自社に置
き換えて考えてみた場合、どのような“示唆”が生まれるか?」少しでも心に引っ掛かりを
感じていただけた方は一度、時間を取り、色々考えてみていただいても有意かもしれませ
んね^^

────────────────────────────────────────

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中はデスクワーク。

午後は広島市内にて、

“中四国ケアビジネス研究会”

を実施。

終了後、明日の仕事場である豊橋(愛知)へ移動します。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。