[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2834]

Win-Winの関係のつくり方~とあるエピソード~(1)

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

東北地区の皆様(主に秋田・山形の皆様?)、

大雨の状況は如何でしょうか?

予報によると、

明日にかけての大雨になるとの情報が出ていました。

当該地区の皆様、くれぐれも、くれぐれもお気を付け下さいますように。

・・・・

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

────────────────────────────────────────
■■
■■Win-Winの関係のつくり方~とあるエピソード~(1)
■■
────────────────────────────────────────

●先日、関西地区の福祉経営幹部(A事務長)と意見交換させていただいた時の事。話の
流れからふと、過去にメモしていたとあるエピソード(残念ながら出所不詳です)を思い
出し、その内容をお伝えしたところ、

●「・・・・目から鱗です。私も今一度、考えてみたいと思います。ありがとうございました」
と、とても誠実な言葉をいただいた次第です。この内容、過去にもメルマガで採り上げさ
せていただいたことがあるのですが、とても味わい深く(?)、色々皆様の頭の中で“気
付き”を派生展開いただけそうな内容かと思いますので、

●今週はは再び、このエピソードを皆様にも共有させていただきたいと思います。以下、
とある大企業に経営企画・業務改革担当としてヘッドハンティングされ、購買責任者とし
ての任務を全うすることになった、ある幹部(A氏)のエピソードについてです。(長文
になりますので分割してお届けしますね^^)

●A氏は、ヘッドハンティングを受け、ある大企業の購買責任者として辣腕を振るうこと
になりました。A氏の先ずの任務は、500社を優に超える運送会社との契約関係を見直し、
物流の合理化、及び社内の管理コスト削減を実現すること。

●そこで、現状把握を始めたところ、契約先の中には、大型トラックを何台も保有してい
る大手企業もあるものの、大半は運転手一人、トラック一台で操業している零細企業がほ
とんどである、という事実に突き当たりました。

●「大手企業に運送を集約すれば取引先の数も集約され、自社の管理コストも大幅に下が
るし、何より自分の仕事もやりやすくなる」そう考えたA氏は、大手企業との関係を拡げ
ることに力を注ぎつつ、1名や2名で運営している零細企業との契約を打ち切ろうと決心
します。

●A氏は早速契約の打ち切りを伝える為、先ずは約50社の零細企業の経営者を集め、会
議を開きました。そして定刻になり、集まった経営者の顔をぐるっと見回しながら、A氏
が話を始めようとした時。とある年配経営者がA氏の方を向いて、いきなりこう切りだし
ました。

●・・・・さて、今日は一旦、こちらで終えさせていただきます。ある年配経営者は今日の会
議内容を何となくも予測する中、どのような発言をされたのか?宜しければ是非、皆様な
りに想像してみて下さいませ^^

────────────────────────────────────────

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は終日、東京都心にて、

オンラインミーティングとデスクワークが続きます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。