おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
「少子化、更に進行 出生率が過去最低1.20に
2023年 出生数も最少」
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この情報、だんだん慣れてしまっている私がいます(苦笑)。
とはいえ大変重要であることは間違いない情報、
関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。
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https://www.joint-kaigo.com/articles/27656/
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では、本日のメルマガに入らせていただきます。
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■■具体例で考えてみると、更にイメージが湧くかもしれません^^(2)
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●民家型デイを開始すべく物件獲得に奔走したものの、「介護施設として使用OK」が中々
得られない。そのような中、“あるオファー”を展開したところ、多くの物件において一気
に話が引っくり返った体験をした、ということについてご説明させていただいた昨日のメ
ルマガ。
●極めてシンプルな話なのですが、そのオファーとは、「設定賃料より高い金額をこちら
から提示する」というものでした。
●「そこまでの広さは必要ない」「防犯的にも心配」「家賃が高くなる」等々、一般的に
戸建賃貸はマンション賃貸に比べて敬遠されるケースもあろうかと思います(勿論、地域
によって事情は異なると思いますが、私が展開していた地域ではそのような様相でした)。
●そのような中、どちらかと言うと特に築年数が古かったり、間取りが今風でなかったり
する物件は特に、時間の経過と共にどうしても設定賃料を下げざるを得なくなる。これは
恐らく物件オーナーからしても、とっても苦しいところだと思います。
●そこで、私としては「この事業において幾らまでなら賃料として出せるか」を見積もり、
「では、現状の賃料に〇〇万円上乗せさせていただきますが、如何でしょう?それぐらい、
この物件を気に入っているものですから」と全く異なる切口(でも、不動産屋さんや物件
オーナーにとって必ずやメリットが大きいであろう切口)でもって交渉したところ、
●仲介の不動産会社の方の対応が一変し(とても分かり易い変化でした^^)、「そこまで
仰っていただけるなら、再度オーナーに掛け合ってみます!」と再交渉いただいた結果、
オーナーからも「そこまでうちの物件を気に入っていただけるなら・・・・」の枕詞のもと、
●「介護施設は地域のためにもなるし・・・・」「不特定多数が使うわけでもなく、最大でも
1日10人までらしいし、しかも使用者の素性も特定できているし・・・・」「夜もお泊りで使っ
ていただけるのなら、防犯上も安心だし・・・・」等々の判断から“OK”をいただける物件数が
格段に増えた、という訳でした・・・・
●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じいただけましたでしょうか?「相手の“断
る理由”を如何に事前に潰せるか」「相手にとって“魅力的”と感じるオファーを如何に提案
できるか」・・・・少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、何か
に応用・転用いただいても面白いかもしれませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、午前中は毎週のルーティンとして、
6件連続のオンラインミーティング。
午後も続けてオンラインミーティングとデスクワークが続きます。
皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?
では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。