おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
「今年4月に改定された65歳以上の介護保険料は、
全国の平均が月6225円になった」
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14日に厚労省から公表された数値だそうです。
これも結構、重たい数値ですね・・・・
関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。
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https://www.joint-kaigo.com/articles/26952/
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では、本日のメルマガに入らせていただきます。
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■■シンプルだけど奥深い言葉だな、とあらためて感じました。
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●「“現実的な理想主義”という言葉をあらためて思い出しました。今回の“かぜまちのにわ”
の取組も、正にその言葉にあてはまるものだと思います」・・・・昨日までのメルマガをお読
みいただいた、東海地区の福祉経営者(A社長)からのコメントの一部です。
●「現実的な理想主義」・・・・名著・ビジョナリーカンパニーの中で、昨日ご紹介したメル
ク社を題材にしたエピソードに紐づいて使われたこの言葉、本当に奥深いな、と私自身、
振り返るたびにいつも思います。
●この言葉の奥深さを伝えるべく、同著の中では次のような記載がありました(今回の趣
旨と外れた部分を割愛するため、一部のみ、勝手ながら原文を換骨奪胎しておりますこと
ご容赦下さい)。
●「メルクの理想は、1920 年代の終わりから一貫して同社のアイデンティティーとなっ
てきたが、この理想が(例え短期的には損をしてでも)経営上における意志決定の原動力
になったのか。それとも、長い目で見てよいビジネスになり、格好の宣伝になるという現
実的な理由から、この決定を下したのか。わたしたちの答えは、両方だ」
●「メルクの理想は、経営上の意志決定に大きな役割を果たした。長い目で見て同社の事
業のプラスになってもならなくても進めただろう。しかし、こうした善意の行動が「なん
らかの形で・・・・報われる」と計算して、メルクが行動したのも事実だ(中略)」
●「メルクは、設立以来ほぼ一貫して、高い理想と現実的な自己利益を同時に追求してい
る。ジョージ・メルク二世は1950 年、この逆説的な考え方を次のように説明した」
●「わたしは・・・・当社が忠実に守ろうとした努力してきた主義を明確にしたい・・・・要約す
ると、次の通りである。医薬品は患者のためにあることを忘れない。医薬品は人々のため
にあることを、絶対に忘れてはならない」
●「医薬品は利益のためにあるのではない。利益はあとからついてくるものであり、われ
われがこの点を忘れなければ、利益は必ずついてくる。このことを肝に銘じていればいる
ほど、利益は大きくなる」・・・・
●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?少しでも心
に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、“現実的な理想主義”について深
めてみていただいても有意義かもしれませんね。
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、午前中は名古屋市内にて、
とある2つのセッションイベントにオンラインで参加。
午後は名古屋市内で
“東海ケアビジネス研究会”
を開催した後、懇親会を経て東京へ戻ります。
皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?
では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。