おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
「介護事業者の休廃業・解散が過去最多 初の年500件超」
・・・・
朝から物騒な内容で恐縮ですが、
今後、ますますこの動きは加速するものと思われます。
生き残っていく意思をお持ちの皆様だからこそ、
このようなデータをどう捉えていくか・・・・?
関心をお持ちの皆様は下記をご確認下さいませ。
↓
https://www.joint-kaigo.com/articles/20135/
・・・・
恐らく既に動き出されている方もいらっしゃるかと思いますが、
念のため、共有させていただきます。
関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。
↓
https://www.joint-kaigo.com/articles/19934/
・・・・
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
────────────────────────────────────────
■■
■■オムロン太陽(株)視察ツアーで得た“気付き”(その1)。
■■
────────────────────────────────────────
●先週末の金曜日、1月19日(金)。弊社主催の視察ツアー「オムロン太陽(株)視察ツ
アー」が大分県別府市にて開催されました。同ツアー、今回で3回目の開催となりました
が、今年も北海道から九州から合わせて約27名の福祉事業経営者・幹部の皆様、
●加えて本ツアーの企画内容に関心を持っていただいた学生企業家や現役官僚の方にもご
参加いただくことが出来ました。ご参加いただいた皆様には新年早々ご多用の折に日程確
保いただき、心より感謝申し上げます(中には「毎回新たな気付きが生まれるので」との
理由で3回連続参加の猛者^^の方も複数いらっしゃいました)。
●本日は本視察の開催を通じて私自身が感じた“気付き”“学び”について是非、皆様にも共
有させていただきたいと思います。尚、今回は大きく分けて3つの企画があったこと含め、
一つづつ、計3~4回に分け、皆様に報告・共有させていただきます。
●先ず、一つ目の企画。朝一番は、「No Charity , But A Chance(保護より機会を)」
というスローガンのもと、障がい者の自立・自律を目指し、実際に数多くの自立・自律者
を輩出されている社会福祉法人太陽の家・山下達夫理事長のセミナーから始まりました。
●1歳2カ月でポリオを発症し、四肢麻痺状態の中、高校卒業後に太陽の家に入所された
山下理事長(1977年のことだそうです)。「四肢麻痺でも家族を持って、ごく普通の暮ら
しをしたい」そんな強い想いを持っていた山下理事長は入所後、懸命な自立・自律訓練を
経て6年後の1983年、念願の就職を実現。
●ビジネスマンとしての最後は太陽の家と三菱商事の共同出資会社「三菱商事太陽」の代
表にまで上りつめるまでに至った山下理事長の言葉は一言一言にこもる“言霊”“迫力”が本
当に半端なく^^、40分と言う短時間ながらも、圧倒されっぱなしの一時でした(と言い
つつ、随所に笑い的な要素もあり、理事長の性格も垣間見ることが出来る一時でした^^)。
●「私は太陽の家に入所してくる彼ら(障がい者)を決して甘やかすことはしない。彼ら
の未来(自立・自律した人生)を考えると、それは決して優しさではない」「一方、今は
道の途上だから止むを得ないのかもしれないが、」
●「私自身は障がい者雇用率なんて無くなればいいと思っている。いや、もっと言えば究
極、太陽の家自体、無くなればいいと思っている。そうなって初めて、本当の意味で「“共
生社会”が実現できた」と言えるんじゃないだろうか」・・・・
●上記に代表されるような、極めて本質的な“問い”を我々に投げかけていただいた山下理
事長。「私たちが全国各地で担うべき、そして目指すべき“究極の役割”とは一体何だろう?」そんなことをあらためて自問自答する機会を得た、“頭”ではなく“心”に響いた、そんな有
意義な朝の一時でした^^
────────────────────────────────────────
以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、午前中はオンラインミーティングが3件。
午後も2件のオンラインミーティングを経た後、
霞が関の議員会館某所にて、
法務省出入国管理庁の方が講師を務める勉強会に参加。
その後、参加者の皆様との意見交換を含めた懇親会に参加します。
皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?
では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。