[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2680]

先週末の介護報酬改定の記事を見てふと、感じました^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

本メルマガ、

“ケアビジネスSHINKA論”

は、今週22日(金)で2023年の配信を一旦終了、

25日(月)から来年1月12日(金)までを冬休みとし、

1月15日(月)より再開させていただきたいと思います。

毎年ながら少々長めの休みとなりますが^^、

その分、しっかりインプットや本メルマガのタイトル通り、

思考の

“SHINKA(=進化、真価、深化)”

を行い、また皆様とお会いしたく存じますので、

引き続きよろしくお願い申し上げます。

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■先週末の介護報酬改定の記事を見てふと、感じました^^
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●2024年度の介護報酬について“1.59%引き上げ”のニュースが飛び交った先週末の12月
16日(土)。診療報酬の改定率(0.88%引き上げ)を上回っているものの、この数値、皆
様はどのようにお感じになられましたでしょうか?

●甚だ私見ではあるものの、各団体が一生懸命ロビー活動を頑張っていただいた結果とし
ての本着地な訳ですので、私自身、この数値については何もどうこう申し上げることはな
いのかな、などと思っています(論評・考察は専門の方にお任せしましょう^^)。

●ここからしばらくの間、本改定・改正に対応すべく、様々な創意工夫や試行錯誤が求め
られてくるかと思います。

●勿論、介護保険を活用した介護事業を行っている限り、これらに対する対応は必要不可
欠であることは間違いないでしょう。ただ、その一方で、介護保険が我々介護事業者の経
営の“全て”ではない、ということも同時に、あらためて念頭に置いておく必要があるので
はないでしょうか。

●「介護保険法改正・報酬改定は国のニーズ・ウォンツを満たしていくための仕組みであ
る。一方、我々介護事業者は、国のニーズ・ウォンツを満たすだけでなく、ご利用者やご
家族のニーズ・ウォンツも満たしていかなければならない」

●「介護保険法改正・改定が利用者のニーズ・ウォンツに合致しているとは限らない(合
致するところもあれば合致しないところもある)」・・・・2008年に業界に入って以降、過去
5回(今回で6回)の法改正を経験してきた私自身の感覚です。

●本改定率は勿論、今後更に明確になるであろう各サービスの具体的な改正内容に対して
も色々、賛否両論が出てきて当然かもしれません。しかし、そんな時だからこそ、「我々
は介護保険事業者であると共に、介護事業者でもある」

●「介護保険は我々の根幹を為すものではあるものであることは間違いないが、全てでは
ない」・・・・是非、そのようなスタンスのもと、(私の周囲に集まっていただく経営者の皆
様には常に申し上げていることですが)本改正・改定に対しては“冷静・クールに(≒感情
を込めず)”“機能的に”ご対応いただき、

●一番の本丸である“利用者のニーズ・ウォンツをどう実現していくか?”に是非、リソ
ースを割いていただきたいな。ふと、そんな風に感じた、週末の一時でした^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は北海道・旭川市内のホテルにて、

3件のオンラインミーティング。

午後は同市内で1件、リアルミーティングを行い、

夜はそのままミーティング参加の皆様と会食へ入ります。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。