[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2676]

是非、未来へ向けた“ヒント”や“刺激”を体感いただければと思います!

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「介護報酬改定の対応とあわせて予算編成過程で検討する」

・・・・

昨日同様、7日の介護保険部会の内容の一部です。

ここまで引っ張るんだ・・・・

って感じたのは私だけでしょうか(まぁ理由もおありなのでしょうが)。

ともあれ、関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.joint-kaigo.com/articles/18437/

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■是非、未来へ向けた“ヒント”や“刺激”を体感いただければと思います!
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●「自社の未来を考えた時、自社の売上、自社の利益だけを考えているだけではどうにも
心許ない(≒保険報酬の未来が不安定なことを含め)」

●「“地域共生社会”“ソーシャルインクルージョン”“SDGs”・・・・やはり、そのようなキー
ワードを自社の経営に取り入れ、より一層、地域社会に役立つ、そして愛され、存在感
を発揮できる企業になることは、未来へ向けた存続の必須条件ではないか」・・・・

●本メルマガに日々、お付き合いいただいている皆様の中には恐らくそのような視座を抱
かれている経営者・幹部の方々も少なからずいらっしゃることと思います。そして、その
ような皆様に是非、ご参加いただき、様々な気付きや未来に向けた刺激・ヒント、或いは
心の栄養を持ち帰っていただきたいのが、

●2024年1月19日(金)9時~17時30分に開催される弊社主催の視察ツアー「オムロン
太陽株式会社視察ツアーin別府(大分県)」です(日本の障がい者雇用における“草分け”
としてとても有名な法人様ですので、ご存知の方もきっと沢山いらっしゃるのではないで
しょうか)。

●「ここにはテクニックや表面上のものではない、未来に向けた“本質”と“希望”が存在し
ているんだ」・・・・私が初めてオムロン太陽様の工場を拝見した時に、自然と心の中に湧き
上がってきた言葉です。

●「世に心身障がい者(児)はあっても仕事に障がいはあり得ない」そのような信念に基
づき、「オムロン(株)」と「(社福)太陽の家」2 社共同出資のもとに同社が設立され
たのは今から51年前、1972年のこと(社福が営利法人の株主になる、ということが出来た
時代があったなんて、なかなか驚きですよね^^)。

●障がい者の法定雇用率が“努力目標”から“義務”に変更になったのが1976年であることを
考えると、正に同社の取り組み・眼差しが、日本の障がい者雇用を推し進める原動力とな
ったであろうことは、容易に想像が出来るところです。

●冒頭でも申し上げた通り、“地域共生社会”“ソーシャルインクルージョン”等々、SDGsの
掛け声のもと、今後の社会のあり方を示す様々な言葉が飛び交うようになってきている昨今
ですが、

●同社の工場にはそのような堅苦しい言葉・理屈だったり思考だったりは一切存在せず
(あっても後付けに過ぎない)、そこには肩肘張らない、不思議なぐらい自然な形で“障
がいをお持ちの方が働きやすい環境づくり(=自助具やITツール、人間関係づくり)”が
隅々にまで浸透している「現場」「現実」が在るのみです(しかもそれが50年前から!)。

●是非、その現場の風景・空気に直接触れ、私同様、未来につながる“何か”を皆様に持ち
帰っていただきたい。更に、実は同ツアー、2022年、2023年に続き今年で3回目の開催
となるのですが、

●過去2回のツアー時に行われた「オムロン太陽社内の取組み見学・解説」や「オムロン
太陽メンバーを交えたディスカッション」は勿論今回も行うこととして、それ以外に今回
は2つのコンテンツを追加させていただくことになりました。

●先ず一つ目の新たなコンテンツは、「社会福祉法人太陽の家理事長 山下達夫氏による
ショートセミナー(質疑応答含む)」です。

●元三菱商事太陽の社長を務められていた山下理事長。「太陽の家に働くものは被護者で
はなく労働者である」という太陽の家の創業から続く信念のもと、未来を見据え、「ドロ
ーンビジネス×障がい者」や「宇宙ビジネス×障がい者」等々、

●今尚、新たなチャレンジをされ続けている山下理事長のお話は、我々の視座を更に引き
上げてくれるものになる、と確信しています。是非、迫力溢れる山下理事長のお話を皆様
にお聞きいただければ、と思う次第です。次に、2つ目の新たなコンテンツとしては、別
府の「インクルーシブなまちづくり」の視察。

●「人口約11万人のうち、約1割が障がい手帳をお持ちの方」だと言われている別府市。
当市では“福祉政策”というよりも寧ろ、“市場原理(=障がい者の方も皆、サービスを利用
するお客様)”の観点からインクルーシブなまちづくりが自然と生まれています。

●「“超高齢社会”“地域共生社会”というキーワードを包含した未来のまちとは一体、どう
あるべきなのか?」・・・・是非、別府市内の、極めて“自然”な空気感なのに、よくよく考え
たら“目から鱗”に感じる取組みや工夫を体感いただければと思います。

●以上、話が長くなってしまい誠に恐縮ですが(汗)、「小手先やテクニック、補助金云
々の次元ではない、人間観に立脚した“本気のソーシャルインクルージョン”を実現するに
は何が必要か?」「多様性を認め合い、一人一人の可能性を信じ、一人一人が輝ける環境
を経営としてどう本気でデザインしていくか?」

●日々、志を持って頑張られている本メルマガの読者の皆様にも是非、私と同じように、
この“訪れて感じてみないとい伝わらない空気感”を味わっていただきたい。また、それ
により様々な気付き・未来に向けたエネルギーを皆様の地元に持ち帰り、自社の未来に
活かしていただきたい。そんな想いでこの度の視察ツアーを企画させていただきました。

●視察ツアーの日時は2024年1月19日(金)9時~17時30分。参加費は30,000円(税込)
/名で、1社から複数人数ご参加いただくことも可能です(既に約20名ほどの全国からのご
参加者申込が集まっています)。

●また、視察ツアー終了後には別府市内にてご希望される皆様と共に、オムロン太陽社の
皆様にも参加いただく形での懇親会(11,000円(税込)/人)も企画しております(せっ
かくの機会ですので料理は勿論、料理に合うお酒にもこだわったメニューとなっていま
す^^)。

●ご興味・関心をお持ちいただいた皆様は是非、足をお運びいただき、未来に向けた”種”
を吸収しに来ていただくと共に、久々の出張でしばしのリフレッシュ(?)も併せて行っ
ていただければ幸いです^^それでは、皆様と大分・別府にてお会いできますことを私も楽
しみにしております!

※「オムロン太陽株式会社様視察ツアー」お申込みはこちらから

https://carebp.net/sem240119/

※「オムロン太陽株式会社様視察ツアー」ご案内チラシはこちら

https://carebp.com/file/240119.pdf

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は東京都心にて、2件のオンラインミーティング。

午後も同じく東京都心にて、デスクワーク&2件のオンラインミーティングが続きます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。