[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2638]

新サービスを検討する上で重要な視点かもしれません(2)。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「高齢者の高血圧対策に最も効く、運動でも薬でもない

「超簡単」な生活習慣」

・・・・

うん、当然だよね、などと思いつつ、

エビデンスと共に語られると、

あらためて説得力が増す話だなぁ、

と感じた次第です^^

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://diamond.jp/articles/-/330685

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■新サービスを検討する上で重要な視点かもしれません(2)。
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●ワシントン・ポストのコラムニスト、ジーン・ワインガルテン氏の発案のもと行われた、
世界的バイオリニスト“ジョシュア・ベル”による社会実験(?)についてご紹介させてい
ただいた昨日のメルマガ(今から15年以上も前の話で恐縮ですが^^)。

●では、昨日のエピソードが何故、「新サービスを検討する上で重要な視点かもしれませ
ん」というタイトルになったのか?恐らくきっと、既に多くの皆様の頭の中でつながって
いることかと思います。

●何かの商品やサービスを価値付ける時、我々は商品やサービスそのものの価値を見て判
断しているようでいて、実は、そのものが置かれている周辺の環境や周囲からの評価、も
しくは、着飾った外面の部分だけで判断を下してしまっていることが多々あるのかもしれ
ません。

●逆を言えば、私たち商品やサービスを提供する側は、多くの人が、そのような基準で商
品やサービスを価値づけてしまう傾向にある、ということもしっかりと理解しておく必要
があるのではないかと思います。

●「どんなに素晴らしい商品やサービスでも、そのものの価値や良さが相手に伝わるよう
な場やタイミング、そして伝え方を用いないと、全く無価値なものに映ってしまう可能性
がある」・・・・

●・・・・さて、翻って、皆様への質問です。皆様の会社の商品・サービスはちゃんと価値が
“見える化”されていると共に、その価値がキチンと伝わるような環境や場、そして、伝え
るタイミング等にまでしっかりと計算がされていますでしょうか?

●また、ひょっとすると、そもそも、価値を伝えようとする相手が間違っているor不適切
であるor変えた方がいい、ということはありませんでしょうか・・・・?

●少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、あらためて自らの
商品、自らのサービスに対して一度、心をフラットにして振り返ってみていただいても有
意義かもしれませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は、

医療・介護・ヘルスケアをご担当されている金融機関の皆様との意見交換。

午後は札幌市内にて

“北海道ケアビジネス研究会”

を実施。

その後、ご参加の皆様との懇親へと移ります。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。