[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2634]

こんな視点から“組み立て”を考えてみても面白いかもしれません。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「賃貸住宅に見守りサービス 高齢者ら向け、制度化検討」

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来年の通常国会提出に向け、

年内中に具体案をまとめるとのこと。

是非、頑張っていただきたいな、

と感じた次第です。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023100800333&g=eco

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■こんな視点から“組み立て”を考えてみても面白いかもしれません。
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●昨日のメルマガで共有させていただいた、「『いつ来ても、いつ帰ってもOK』働きづ
らさ抱える若者たちが働く「シフトフリー」のチャイ専門店 以前の職場では”空回りしパ
ンク”したスタッフ「自分ができると思う日に来られるのが一番大きい」」という記事(未
だお読みでない方は下記をご確認下さい)

https://www.mbs.jp/news/feature/kansai/article/2023/09/096915.shtml

●「こういう取り組み、もっと拡げていきたいですよね」とのタイトルを付けさせていた
だきましたが、と言いつつも、従来の一般的なビジネスの考え方をそのまま踏襲する限り
このような発想・視点を取り込むことは難しく、ビジネスモデルやオペレーションモデル
そのものを見直す工夫も必要になってくることは明らかではないか、と思います。

●「“人が時間に合わせるビジネス”ではなく、“時間が人に合わせてくれるビジネス”を創れ
ないだろうか?」・・・・上記のようなビジネスをつくる際、例えばある方が唱えていた“問い”
の一つです。

●従来のビジネスのように、小刻みな時間単位(例えば1時間単位等)の中で“生産性”を設
定し、その達成を求めようとすると、どうしても能力・スキルによる選抜が不可欠になり、
前述の記事のような取り組みは難しくなってしまう可能性が高い(障がい特性と業務のマッ
チング度合や環境によっては100%、そうだとは言い切れないかもしれませんが)。

●そうではなく、より大きな時間単位(〇〇時間、とか、〇〇日、とか)の中で生産性を
設定できるようにそもそも事業をつくり上げることが出来れば(or事業プロセスの一部に
でもそのような考え方を組み込むことが出来れば)、上記記事のような事業の構築に近づ
ける可能性が高まるのではないでしょうか・・・・

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?少しでも心
に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、上記視点を自社の事業に取り込
める余地がないか、あらためて見直してみていただいても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は東京都心にてデスクワーク。

午後は同じく東京都心にて、

東京にお越しいただくクライアントとのリアルミーティングです。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。