[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2480]

いただいた問いに対する、一つの答の方向性になるかもしれません。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

こういう取り組み、

早く全国に拡がればいいのになぁ、と感じた次第です。

「障がい・年齢問わずの「インクルーシブ公園」が急増中!
みんなで遊べてみんな楽しい!」

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認くださいませ。

https://cocreco.kodansha.co.jp/cocreco/general/childcare/inclusive/ZxYx0

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■いただいた問いに対する、一つの答の方向性になるかもしれません。
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●「顧客志向に基づいた場合、今以上に利便性を高めるために、自社の仕組みはどこを、
どんな風に改善できる余地があるだろうか?」という私からの問いかけに対し、関西地区
の福祉経営者(A社長)からコメントをいただきました、という内容をご紹介させていた
だいた昨日のメルマガ。

●「例えば我々の情報発信、パンフレットとかHPとかって、本当に顧客が知りたい情報・
内容を伝えることが出来ているのかな?なんて、ふと、頭を過りました」そんな具体的な
問いをA社長から新たにいただいた訳ですが、

●私自身、そんなA社長からのメッセージを拝見しながら、「そういえば自分が過去にや
っていたこの取り組みって、ひょっとするとこの問いの答の一つとして合致するかもしれ
ないなぁ」とふと、懐かしい記憶を思い出す機会がありました。その取り組みとは、「ご
利用者と職員とのリアルな日々(悩みも含む)を、物語にまとめて残す」というもの。

●創業当初、勉強のために多くの事業者が作成するパンフレットやホームページを拝見す
る中、介護業界の経験が無い“素人”ならではの感覚を持っていた私。

●「“自立と尊厳を大切に”とか、“利用者を第一に”とか、或いは“ご利用者に寄り添いな
がら”というような、似たような言葉が並んでいて、果たして何がどう違うのか?がどう
もイメージしづらいんだよなぁ」「なんか、キレイにまとまりすぎている気がするんだ
よなぁ」

●「例えば“ご利用者に寄り添いながら”と言っても、その“寄り添う”ためのアプローチの
仕方や“寄り添う”深さなどは恐らく、事業者によってかなりバラツキがある気がする」
「事業所や施設を選ぶ際、家族としてはその“リアルな介護現場”がイメージできるような
情報が欲しいんじゃないかなぁ。自分ならそう思うよなぁ」・・・・

●そんな感覚のもと、ある年、毎月1本、1年かけて計11本の物語を作成することに取り
組み(ご利用者名以外は全て実際のエピソード)、それらを毎月、完成するたびに当時の
HPに追加掲載するようにしていきました。

●その後、HP経由で、「こういう向き合い方をしてくれる事業所を探していたんです」
「すべての内容に目を通しましたが、御社の取組に一貫した何かを感じました」「是非、
うちの母の支援をお願いしたい」そのような問合せを数多くいただくことにつながった次
第です(今日はその中の1本の物語を皆様にも是非、共有させていただきたいと思います)

https://carebp.com/file/fumisan.pdf

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?少しでも心
に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、「うち“らしさ”や、うち“ならでは”が伝わるエピソードが何かないか」探してみていただいても面白いかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は福岡から大分へ移動。

午後からは2件のリアル打合せを実施し、

その後、更に打合せを兼ねた懇親会へと流れる予定です。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。