[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2400]

合理的経営=〇〇〇尊重の経営。あらためて“なるほど”と感じた次第です。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

指定申請や報酬請求などに伴う事務、

自治体との手続きの効率化を前へ進めるため、

厚生労働省は現場の要望を直接受け付ける

“専用フォーム”

を先月末に開設していたようですね。

9月29日、全国の自治体向けに局長通知が発出
されています。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

介護分野の行政手続に関する簡素化・利便性向上に係る
要望専用窓口について

https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-shinsei.html

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■合理的経営=〇〇〇尊重の経営。あらためて“なるほど”と感じた次第です。
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●「エンパワーメント型組織をどうつくるか?」という意見交換に端を発し、いろいろそ
こから話が拡がったり、頭が派生したりしながら綴ってきている今週のメルマガ。

●エンパワーメント型組織づくりの要諦が“人が自らの能力を解放(開放)させることが
出来る環境・風土づくり”だと仮に考えた場合、その文脈・延長線上においてふと、とあ
る本に書かれていた、次の内容を思い出した次第です(下記、一瞬真逆の話かのような
トーンから始まりますが、後から“なるほど”となっていただけるかと思います^^)。

●「経営の場合、奇手や妙手はない。そういうものを期待するのは危険である。私は電気
の技術者の関係もあって結局、経営とは一つのエンジニアリング(工学)ではないかと考
えており、

●どうしても合理性を貫いていくこと、この合理性を地道にやっていくということ以外に
は、道はないという気がする。もっとも合理性というと、どうも非常にドライに、また冷
ややかな感じがするが、本当の合理性というものは、人間尊重の経営というつもりでやる
ことである。

●人間自体に、人間性を尊重した自律の原理がある。たとえば健康を保持していくには、
生体には自律神経があって、それが夜も昼も、適当に健康を保持する、あるいは生命を
保持する。

●もう一つその奥には、種の保存というものがあり、仕事を自律的にやっていく自律神経
がある。人間の場合、生活の中にもそういうものが当然あるわけだから、経営の場合も人
間性を尊重した自律の原理を貫いていくことが、本当の合理性ではないだろうか。

●したがって経営をやる場合、自主的に納得と満足感を持って、進んで参加できるように
していく経営、それが本当の合理的な経営であり、人間性を尊重した経営者の仕事ではな
いかと考えている・・・・(以上、立石一真(オムロン創業者)著「人を幸せにする人が幸せ
になる~人間尊重の経営を求めて~」より抜粋)

●・・・・さて、上記抜粋内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?「合理
的経営の神髄は“人間性の尊重”である」少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は
一度、時間を取り、あらためてこちらの言葉を反芻の上、心に沁み込ませていただいても
有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は福岡市内のホテルにて、

三重県の法人様とオンラインで打合せ。

午後は福岡市内にて

“九州ケアビジネス研究会”

を開催します。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。