[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2179]

中期経営計画のお手伝いをさせていただいて感じたこと(その1)。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「介護職員処遇改善加算の上位区分の取得を目指す
事業者などを後押しするための研修会を、

オンデマンド配信の形で開始」

・・・・

下位区分「加算IV」「加算V」が今年度いっぱいで
廃止になることに伴う、

厚労省からの通達内容の概要です。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.mhlw.go.jp/content/000838743.pdf

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■中期経営計画のお手伝いをさせていただいて感じたこと(その1)。
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●緊急事態宣言が明けて直後の日曜日(10月3日)。首都圏地区の介護経営者様(A社長)
にご依頼いただき、我々がプロデュースを担当させていただく形で、A社の中期経営計画
発表会に同席させていただく機会がありました。

●20代から70代まで幅広くいらっしゃる介護職員の皆様の顔を思い浮かべながら、幹部
の皆様と共に半年かけて企画を練り上げてきた訳ですが、あくまで主観ではあるものの、

●主催側としてはそれなりの手応えを感じることが出来、無事に終了した今、ホッと胸を
撫で下ろしている次第です^^(参加者の皆様からのアンケート結果はこれからですので
未だ何とも言えませんが^^)

●今回の会を通じ、あらためて私自身、“気付き”を得たのは、大きくは3点。長くなって
しまうため、本日はその内の1点目をお伝えさせていただきたいと思うのですが(残り2
つは明日のメルマガでお伝えさせて下さい^^)、

●私が得た“第1の気付き”は、「参加者目線に立ち、“伝える”ではなく“伝わる”状態をつく
る」重要性です。

●あくまで私の肌感覚ではありますが、介護事業を経営されている経営者の皆様は一般的
に“想い”に溢れていらっしゃる方がとても多く、それはそれで本当に素晴らしいなぁ、と
いつも思うのですが(だから私もこの業界から離れられないでいる訳ですが^^)、

●その一方、“想い”が強いが故にどうしても“伝えたい”という気持ちが先走り、前述の
通り、期せずして“伝わる”よりも“伝える”状態のコミュニケーションになってしまいが
ちになる、というケースは大なり小なり、本当に“あるある”なのではないかなぁ、と思
います。

●「そもそもこの会を通じて何を伝えたいのか?」「その“伝えたい”ことを“伝える”の
ではなく“伝わる”形にするために、会全体をどのようなストーリーで仕立て上げていけ
ばいいのか?」・・・・

●今回の発表会ではその辺りを強く意識し、詳細の設計をさせていただいた訳ですが、参
加者の皆様の当日の反応を拝見する限り、その辺りは一定程度クリアーできたのではない
かな、と感じる次第です(自然な拍手も幾度も湧き上がっていましたし^^)・・・・

●・・・・さて、上記視点をお伝えさせていただいた上で、翻ってのご質問です。皆様の日々
のコミュニケーションは“伝える”“伝わる”どちらに主眼が置かれたものになっていらっし
ゃるでしょうか?“伝える”ではなく“伝わる”状態をつくるために、具体的にどのような
工夫を展開されていらっしゃるでしょう・・・・?

● 少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、あらためて思考を
深めてみていただいても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、早朝のオンラインミーティングを経た後、

午前中は大分・別府にて、とある異業種企業様の社内見学を実施。

午後は2件のオンラインミーティングを経て、

終了後、明日の仕事場である博多へ向かいます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。