おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
「介護、障害福祉、児童福祉の「新型コロナウイルス感染症
緊急包括支援交付金」についても増額し、
感染対策に必要な物品購入支援等を引き続き十分に実施できる
ようにするとともに、
高齢者施設、児童養護施設、障害者支援施設等の感染防止
対策を更に進めるため、個室化改修等の支援を行う。
これらにより、感染症との闘いの最前線に立ち続け、
献身的に尽力している医療や介護の現場の方々をしっかりと
支援する」
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12月8日に公表された、
“国民の命と暮らしを守る安心と希望のための総合経済対策”
p8に書かれている文言の抜粋です。
次年度実施の法改正含め、
今後の取組にも関連する内容、
関心をお持ちの皆様は下記をご確認下さいませ。
↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/mask_haifukibou.html
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
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■■深め甲斐のあるテーマだと思います^^~“差別化”に思うこと~
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●様々な介護経営者の皆様と意見交換を行う中、特に最近になって頻繁に耳にするキーワ
ードだなぁ、とあらためて感じているのが“差別化”という言葉。「今後、生き残っていく
為には、他社とは異なる“差別化されたサービス”を生み出していかなければならない」全
くもって反論の余地のない、100%“正解”と言えるご意見だとは思うのですが、
●その一方、この“差別化”というキーワードを更に深める上で是非、エッセンスとして加
えていただきたいな、と思うポイントがあります。それは、「その“差別化”は、他の会社
から見て“真の差別化”、換言すれば、本当に“模倣不可能”或いは“模倣するのに相当な
時間を要する”ものになっているのですか?」という視点。
●例えばユニークな取り組み・アイデアを思いつき、「こんなサービスはうちの地域にはな
い!」「これこそうちの“差別化”戦略だ!」と心躍ったとしても、他社が容易に模倣出来
るようなレベルのものであるならば、その“差別化”は恐らく短命で終わってしまう事にな
るでしょう。
●勿論、ファーストランナーとして走る事に対して“意味がない”とは決して言いませんが、
仮に(言葉は少々悪いですが^^)“先行逃げ切り”を狙うとするなら、地域の中で“圧倒的
なブランド力”を構築するための“圧倒的なスピード感”が求められ、
●そのようなスピード経営を(経営資源を豊富に持たない)中小企業が実現しようと考える
のは、想像以上に“至難の業”とも言えるのではないでしょうか(あくまで一般論として。
手法の工夫を含め、実現できる法人もあろうかと思いますし、SNSの発展等、今の時代は
昔に比べて遥かに実現しやすくなっているという側面は確かにあろうかと思いますが、、、)。
●そんな、“差別化合戦”ともいうべき消耗戦に経営資源を投じるよりも、もっと思考を深
めながら、“自社らしさがあって(or自社だからこそ実現可能だと思えるストーリーがあっ
て)”“簡単に模倣出来ない”要素をどこに見出すか?或いはどう構築するか?を考え抜く方
が、遥かに未来の存続・発展を担保出来るのではないか、と、私見ながら感じる次第です。
●豊富な経営資源を持たない中小企業にとって、自社の経営資源(資金・職員の時間・経営
者の時間etc)をどこに投下するか?は、未来の盛衰を決する分かれ道になります。もし、
今、“差別化”というキーワードが頭の中にある皆様は、是非、上記視点に基づき、更に自
身の思考に“味付け”を行っていただいてもいいかもしれませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、早朝に羽田空港に移動し、
羽田空港にてオンラインミーティング。
終了後、ブーツとコート、マフラー持参で
明日の仕事場・北海道へ向かいます。
皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?
では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました