[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1955]

こんなユニークな取組を行っている社会福祉法人もあります^^(2)

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「歩行補助杖、歩行器、手すりなど、軽度の要介護者が
使うことも少なくない廉価な品目を、

現行の貸与から販売(特定福祉用具販売)へ切り替えるべき
ではないか」

「販売に変えることで毎月のケアマネジメント費用を
不要とすべきではないか」

「要介護認定を更新する際や、利用者が地域包括支援センター
に相談する際など、必要に応じて状態を把握・評価することを
行うべきではないか」

・・・・

現時点における財務省の意見です。
(これらが反映されるかどうかは未知数ですが^^)

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認くださいませ。

https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20201102.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■こんなユニークな取組を行っている社会福祉法人もあります^^(2)
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●昨日のメルマガでご紹介させていただいた、社会福祉法人東京聖新会(東京・西東京市)
が月に1回、取り組んでいる「みんなおいでよ!東京聖新会」というコミュニティラジオ番
組。皆様、お聞きいただけましたでしょうか?
※まだの方はこちらをご確認下さい。触りだけでも宜しければ^^

https://842fm.com/category/blog/tokyo-seishinkai/

●以前、本番組を始めるきっかけについて同法人の尾林施設長に伺ったことがあるのです
が、「東日本大震災のボランティアで東北を訪れた際、(電波分断で)携帯等の通信は全くつ
ながらない状況だったがFMラジオだけはずっと流れ続けており、そこでの情報が被災し
た方にとっての大きな安心材料となっていた」この時に初めて“地域にとっての、FMラジ
オの重要性”を痛感されたそうです。

●そこで、東京に戻り、「うちの地域のFMラジオは大丈夫だろうか?」と思い確認したと
ころ、東北と同じように存在はしているものの、昨今の通信環境の変化の煽りを受け、ラジ
オ業界の経営が全体的に厳しくなりつつあることを知り、

●「この地域でコミュニティFMが持続できるようにしていくためにも、自法人として何
か出来ないか?」と思案されたところ、「スポンサーとして料金を払う(=経済的支援)」と
共に東京聖新会が主体となった番組を企画し、

●そこで自社の取組や地域の取組をどんどん発信していく(=コンテンツ的支援&地域福
祉の推進)」ことをアイデアとして思いつかれたそうです(因みに今では施設長はほぼノー
タッチ、とのことで、企画から運営から全て、法人スタッフが行っているとのこと)。。。。

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?少しでも心に
引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、自地域の状況や自法人が出来ること
について一思案してみても面白いかもしれませんね(ちなみに金額は伏せますが、毎月のス
ポンサー料金は恐らく多くの法人様で十分支払える金額設定かと思います。広告宣伝料と
捉えればかなりお得かもしれません^^)

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝一番の飛行機で大阪から仙台へ移動。

以降、夕方まで仙台で打合せが続き、

夜の会食へと流れます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。