おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
8月19日に開催された、
介護給付費分科会。
訪問介護や訪問看護、居宅介護支援等に関する
論点が提示されています。
関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。
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https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-hosho_126698.html
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
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■■幹部・リーダー育成の必要な視点かもしれません^^
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●「最も優れた人材を求め、彼らが普通以上に、それこそ時には自分の能力の限界だと考え
ている線を越えるほどの奮励することを期待するなら、彼らの報酬もそれに比例しなくて
はならない。それがきちんと組織された企業のバランス感覚というものだ」・・・・
●元ITT(International Telephone and Telegraph)の社長兼最高経営責任者で、1959年
の就任以来、“14年半連続増益”というアメリカ企業史上空前の記録を打ち立てた凄腕経営
者、(故)ハロルド・シドニー・ジェニーン氏の言葉です。
●そして、このジェニーン氏の言葉に影響を受け、社内の仕組みを整備した、とおっしゃっ
ているのが、皆様もご存知、ユニクロを世界展開するファーストリテイリング社の柳井正氏。
●ファーストリテイリング社では、売上高が1000億円を超えた1999年に、店長の仕事を
全うすれば、本部にいるよりも高収入を得られる「スーパースター店長制度」を導入してい
ます。「チェーンストア理論では、店長は出世のステップにすぎず、店長の次はスーパーバ
イザー、ブロックリーダー、本部というように出世の階段を上がっていきます」
●「しかし、それじゃあまるで官僚システムでしょう?店長を生涯の職として極めることな
どできないし、自己実現につながっていきませんよね。スーパースター店長制度を設けたの
も店長の見本を示したかったからです」
●「店舗と本部は双方向の関係性にあり、対等です。むしろ商売の場面では、店舗が主役で
本部がサポート役にならなければいけないと思います(柳井氏)。」・・・・
●業界を問わず、一般的に“店長”という職は、組織ピラミッドを昇っていくための登竜門
的な位置づけになっていることが多いですが、店長でいることが最終目標でありうるよう
に、同社では、理論上3000万円を超える年収も可能になるよう、成果主義の報酬体系に組
織改革したそうです。
●勿論、1店舗の売り上げが介護とは規模が違うことを含め、一概に比較することは出来な
いかもしれません。しかし、事業拡大≒事業の横展開≒幹部人財の育成に悩む多くの介護事
業者にとって、このコンセプトやスタンスは大変参考になるのではないでしょうか・・・・
●・・・・さて、上記エピソード、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?「経営
者が自社の軸をぶらさず、“働きがいがある組織”づくりに賢明に努力していけば、社員の
モチベーションは意識せずとも自然に上がるはず(某先輩経営者の言葉)」・・・・少しでも心
に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、自社に活用できるエッセンスが何
かないか、思考を深めてみていただいてもいいかもしれませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、午前中はホテルの部屋にてオンラインミーティング。
午後は愛知・三河地区某所にて顔を合わせての打合せを行います。
皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?
では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。