おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
「処遇改善加算の計画書、7月末の提出でも可」
・・・・
先週末に公表された通知の抜粋内容です。
既にご存知の方も多いかと存じますが念のため、
関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。
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https://www.wam.go.jp/gyoseiShiryou-files/documents/2020/0410091323798/ksvol813.pdf
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
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■■「自社の人財育成の根本課題が見えてきました」~某介護経営者との会話より~
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●先日、関西地区の介護経営者様(A社長)と意見交換させていただいた時の事。話題が
人財(≠人材)育成に及ぶ中、話の流れからふと思い出したことがあり、その場である公
式についてご紹介させていただいたところ、
●「原田さんが何故、人“財”という文字を使っているかがあらためてよく分かりました。
人財育成に対する自社の根本課題についても見えてきたような気がします。“材(=材料)”
ではなく“財(=財産・資産)”。深いですね、このたった1文字の違い」と、とても謙虚
かつシャープなコメントをいただく機会がありました。
●この内容、ひょっとすると本メルマガにお付き合いいただいている皆様の中にも何らか
の“気付き”を感じていただける方がいらっしゃるかもしれない?という想いのもと、本日
は是非、A社長にお伝えさせていただいた公式について皆様にも共有させていただきたく
思います。
●世界的に有名なラグジュアリーホテル“ザ・リッツ・カールトン”が採り入れている“人財
成長の公式”についてです(私のセミナー等を通じて記憶に残していただいている方は是非、
“再確認”“再点検”という視点でご確認下さいませ^^)。
●(T+F)×I=G、略して“GIFTの公式”。T・F・I・Gとは各々、“Talent(才能、能力)”
“Fit(適所配置)”“Investment(投資)”“Growth(成長)”の頭文字を表しています。こ
の意を当てはめて“GIFTの公式”を日本語に訳すると、およそ次のようになるでしょうか。
●「才能・能力を持った人を集め(=T)、その人の才能・能力が発揮されるような職務(配
置)を提供し(=F)、更に企業として(育成)投資を行う事で(=I)、人財の成長が促進さ
れる(=G)」・・・・
●・・・・さて、上記公式、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?働く“ヒト”の力で
中長期的な勝負が決まると言っても過言ではない我々介護業界、「でもそれって、リッツ・カ
ールトンだから出来る話であって、うちには当てはまらない話だから・・・・」と一刀両断に頭と
心を閉じてしまうのではなく、一度、心を落ち着かせた上で^^、あらためてポジティブな視点
で捉えなおしてみても悪くないかもしれませんね。
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、午前中に2件のオンラインミーティング。
午後は、明日の仕事場に近付くべく、
北海道へ向かいます。
皆様は今日、どのような1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。