[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1322]

とても示唆深く、興味深い事例を共有いただきました^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「健康づくりや介護予防の取り組みを住民に促す

“インセンティブ”

の仕組みを導入する自治体が増え、

全国563市町村まで広がっている」

・・・・

8月27日に開催された

“日本健康会議”

の中で報告された調査結果だそうです。

昨年度調査では328ヵ所だったそうですので、

1年で235ヵ所増えた計算になります。

とても迅速なペースで進んでいるな、

と感じると同時に、是非、

様々な成功事例を生みだしていただきたい
ものだな、

とあらためて思った次第です。

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■とても示唆深く、興味深い事例を共有いただきました^^
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●昨日のメルマガでご紹介させていただいた、“有給地域ボランティア(=会社が人件費を
負担して社員が地域のボランティアに参加する)”という他業界の取り組み事例。その後、
いつも私のメルマガをお読みいただいている九州地区の介護経営者(A社長)より、とても
興味深い内容・事例についてフィードバックをいただく機会がありました。

●A社長からうかがったこの事例、私同様、相当な気付きを感じられる方も少なからずいら
っしゃるかもしれない?という想いのもと、今日は是非、その内容を皆様にも共有させてい
ただきたく思います。以下、A社長からいただいたメールからの抜粋文です。

●「いつも読ませていただいております。(中略)私の知っている会社、B社では地域ボラ
ンティア等の役員、例えばマンションの組合長やPTA会長等を務めた場合、申告制で“地
域役員手当”を付与する取り組みを行っているそうです(確か5,000円程度だった記憶が
あります)」

●「理由は2つあるらしく、一つは言うまでもなく“地域貢献”。そしてもう一つは、“社員
の成長につながるから”ということだそうです」

●「何故、地域役員を担うと成長につながるの?と思われるかもしれませんが、B社社長曰
く、それは“会社での肩書や序列が一切通用しない世界だから”ということだそうです。会
社であれば部下に“指示”を出せますが、地域社会では“指示”が出せるはずもありません」

●そのような環境の中、どのように信頼関係を構築するか?どのようにリーダーシップを
発揮するか?ということを日々、試される。だから“成長につながる”、別の表現で言えば
“人間力が鍛えられる”という理屈だそうです。昨日のメルマガを読み、ふと思い出したの
で、シェアさせていただきます」・・・・(A社長、いつもありがとうございます!)

●さて、上記情報、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?少しでも心に引っ掛
かりを感じていただけた方は、一度、時間を取り、昨日と今日の内容に共通する“本質”に
ついて、頭の中で整理をしてみても悪くないかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、東京都内でデスクワーク&打合せ。

その後、明日の仕事場である新潟へ向かいます。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。