おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。
「最大の課題は、介護人材の確保です。
これまで自公政権で月額4万7,000円の改善を
実現してきましたが、
他の産業との賃金格差をなくしていくため、
さらなる処遇改善を進めます」
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一昨日、衆議院解散を表明した安倍総理大臣の
記者会見からの抜粋です。
実施時期は未定ながらも、
年末までに具体的な内容を決める方向だとの
こと。
なんだかなぁ、、、、
どうも、釈然としない感覚の私がいます。
(あくまで個人の感覚です、悪しからず)
ともあれ、今後の情報を待つことに致しましょう。
※情報元URLはこちら
↓
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2017/0925kaiken.html
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
今日の視点───────────────────────────────────
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■■シンプルながら、大事な問い。
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●先日、中国地区の介護事業者の事務長と意見交換させていただいた折、少々気になる事が
あり、問いかけをさせていただいたところ、「今までそんな視点で自部門の業務を見つめた
事がありませんでした」という、とても素直な言葉をいただきました。
●この問いかけ。ひょっとすると同じように気付きを感じていただける方もいらっしゃる
かもしれないな、という想いのもと、今日は、その時にお伝えさせていただいた内容を皆様
にも共有させていただきたく思います。「あなたの顧客は一体誰か?」という問いについて
です。
●営業や接客等、直接的なサービス提供を担う部門の方であればスッと理解しやすいであ
ろう、“顧客”という言葉。しかし、総務や管理等、間接部門に属している方の中にとって
は、“顧客”という言葉に違和感を感じる方も中にはいらっしゃるかもしれません。
●しかしながら、“誰の為に、どのような価値を提供するか”を考えない業務など“仕事”
と呼ぶことは到底できませんし、“顧客”が定まらないと、部門としての付加価値や生産性
の向上を追いかける事も不可能になってしまいます。
●そこで、「では、事務長率いる間接部門にとっての“顧客”とは一体誰なのでしょう?」
と問いかけ、事務部門のメンバーを巻き込んでディスカッションを行った結果、一つのシン
プルな、でも、とても大事な結論に辿り着きました。それは、「我々間接部門にとっての顧
客は、自社の職員である」というもの。
●「我々は日々、第一線で顧客に接している現場の職員を顧客に見立て、彼らが安心して業
務に打ち込むことが出来るような環境づくり、及び、現場の付加価値向上や生産性向上の実
現に貢献するような仕組みづくりを第一優先業務としてあたらなければならない」事務長
が最終的に整理した上記言葉を受け、議論をしていたメンバーの一人がポツリと呟いた一
言がとても印象に残っています。
●「そう考えると、これから取り組まなければならない課題は勿論、やりたいこと・アイデア
も色々、頭に浮かんでくるような気がします。何だか、やる気が出てきますね。“顧客”を意識
するだけでこんなにも変わるものだなんて、何だかとても不思議な気分です」、、、、、
●さて、この話、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?少しでも心に引っ掛か
りを感じていただけた方は、自社においても同様の問いを立て、職員の皆様とディスカッシ
ョンをしてみても悪くないかもしれませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、帯広市内で打合せ。
その後、明日の仕事場所である大阪へ一路、
移動します。
皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。