[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1078]

頭の体操(?)。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。

和菓子製造販売の虎屋(東京・港区)が、

既存品より軟らかい食感の

「やわらか羊羹(ようかん)『ゆるるか』御膳」

を発売するそうですね。

青梅慶友病院(東京都青梅市)が商品開発に協力し、

製法を工夫することで、なんと、水ようかんより軟らかく、

舌でつぶせるほどの柔らかさを実現したとのこと。

この業界のシニア向け市場への勢い、

“恐るべし”

とあらためて感じた次第です^^

※情報元記事はこちら

https://www.nikkei.com/article/DGXLZO20836340W7A900C1L83000/

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

今日の視点───────────────────────────────────
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■■頭の体操(?)。
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●先日、いつものように移動時間にネットニュースを斜め読みしていた折、数週間前に西日
本地区の介護経営者(A社長)と意見交換をしていたテーマと“遠からず”と感じる記事に
偶然(必然?)出会いました。この記事内容、ひょっとすると皆様にも頭の体操的に活用い
ただけるかもしれないな、との想いのもと、今日は、その記事を是非、ご紹介させていただ
きたく思います。“オフィスで販売 サラダや総菜類も 社員の健康改善に期待”という記
事についてです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170901-00010000-agrinews-ind

●「今まで“自社拠点”でのみ提供していた商品・サービスを有効活用し、視点を変えて“新
たな商品・サービス”“新たな価格”“新たな流通経路”をつくりだすことで、“新たな事業”
を生み出していく」・・・・・・介護事業者にとっても応用出来ない発想では決してないと思い
ませんか?

●ちなみに、この話をした時のA社長の最初の反応は「いや、でも、うちには、今回の記事
でいうところの“食品”のような、目に見える、分かりやすい商品がある訳じゃないし、、、」
というものでした。でも、そこから二人でもう少し掘り下げていく中で、

●「そんな硬直的・四角張った発想で自社のサービスを捉えなくてもいいかもしれない」
「我々のサービスは施設の中だけでしか提供出来ない、という類のものでもないかもしれ
ない」「今のサービスを別の角度から見つめることで、新たなコンテンツを生み出せるかも
しれない」「“顧客”の対象・定義を変えて考えてみれば、更に色々アイデアが膨らむかもし
れない」という視点が生まれ始め、「まだ感覚レベルですが、そう考えるとちょっと“面白
くなる”かもしれないですね」という言葉をいただいた次第です。

●さて、この話、皆様はどのようにお感じになりますでしょうか?今後、旧来の思考の枠組
みを(いい意味で)壊していく事が求められるかもしれない中、少しでも心に引っ掛かりを
感じられた方は、一度、時間を取って、例えば幹部陣も交えて社内でブレストなんかをして
みても面白いかも知れませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、大阪市内にて、

弊社とパートナーシップを組んでいただいて
いる専門士業の先生との勉強会を開催します。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。