おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。
介護の仕事をしたことの無い人を対象とする
新しい入門的な研修について、
厚生労働省は来年度から全国的に導入していく
方針を固めたようですね。
イメージとしては、介護職員初任者研修(130時間)
の半分程度の研修時間を想定。
カリキュラムは今年度中に例示されるとの事です。
事業者としてはこの動きを勘案し、
入門研修受講者をどう自社の業務に組み込んでいける
のか?
事前に頭を動かしておいた方がいいかもしれませんね。
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
今日の視点───────────────────────────────────
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■■我々にとっての“本当の報酬”とは何か?~考えを深めるヒント・切口として~
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●先日、首都圏地区の介護経営者と意見交換を行った折、話の流れからある本の中に書かれ
ているくだりを思い出し、(偶然にもその時、読み返すためにその本をカバンの中に持って
いたので)その本を実際にお見せしながらご紹介したところ、「衝撃を受けました。この本、
早速私も購入して読み込みます」という、少々ビックリな、でも、とても嬉しい反応をいた
だきました。
●でも、ひょっとすると同じように“気付き”を感じていただける方もいらっしゃるかもし
れないな、と思いつつ、今日はその本のタイトル、及び、私が紹介した文章の一部を皆様に
もご紹介させていただきます。「世界で一番大切にしたい会社~コンシャス・カンパニー~」
の序文を書かれたビル・ジョージ氏(現ハーバード大学教授)の文章からの抜粋です(同教
授が医療器具のグローバルメーカーであるメトロニックの経営者をされていた頃の回想部
分。尚、伝えたいポイントをより鮮明にさせるため、勝手ながら実際の本内の文章を私の感
性でつなぎ合わせてご紹介させていただきますこと、予めご容赦下さい)
●「1989年にメドトロニックに入った時、その後の13年間で、メドトロニックの株主価
値、つまり時価総額が11億ドルから600億ドルになったことを成功の証拠だと言う人がい
るかもしれない。だが私はむしろ、健康を回復し満たされた人生を取り戻した人の数が、
1989年の30万人から今や1千万人に増えたことのほうがはるかに説得力のある証拠では
ないかと思う。」(以降、抜粋続く)
●「当社の提供する治療法を通じて健康を回復した人々の物語(ストーリー)こそが、従業
員、医師、看護師、技師、サプライヤー、投資家、コミュニティなど、メドトロニック・フ
ァミリーを構成しているすべてのステークホルダーにとっての本当の報酬である」・・・・・
●如何でしたでしょうか?感性鋭い皆様かと思いますので、今日は、私からのコメントは差
し控えさせていただきます^^少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた場合には、「自社
に当てはめてみると、、、」と考えてみると、更に気付きが深くなるかも知れませんね。
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、札幌から一路、関西へ。
大阪・滋賀で打合せを終え、東京へ戻ります。
皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。