[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1063]

興味深いお話を聞かせていただきました。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。

今年で13回目を迎えた

“ACジャパン広告学生賞”。

何気なく目を通す中、

とある学生が書いた、

我々の業界に関連した準グランプリ受賞作品が
目に入りました。

なかなか奥深い内容だな、と思いましたので、

皆様にも共有させていただきたく思います。

準グランプリ作品「変わらないこと」

https://www.ad-c.or.jp/campaign/cm/pdf/np-semi-grandprix.pdf

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

今日の視点───────────────────────────────────
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■■興味深いお話を聞かせていただきました。
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●先日、近畿地区の介護経営者(A社長)と意見交換させていただいた時の事、「まだ何も
始まっていないのでお恥ずかしいのですが、、、、」という枕詞と共に、社内での(A社長の)
とある発言(宣言)を共有いただきました。仰せの通り、発言(宣言)されてからまだ日も
浅いようで、その意味では確かに何も具体的な動きや成果には至っていないようなのです
が^^、それでもA社長の発言(宣言)は私にとって、“気付き”を得るのに十分なものでし
た。今日は是非、私がうかがったA社長の発言(宣言)について、皆様にもご紹介させて
いただきたく思います。「有給消化」にまつわるA社長の発言(宣言)についてです。

●「職員の有給消化率を何とか100%にしたい」以前より“ワークライフバランス”に並々
ならぬ関心(と危機意識)をお持ちになっていたA社長は、何とかその状態を実現したい
と考えておられました。

●とはいえ、“全員有給消化”を実現しようと思えば組織の誰かにしわ寄せがいったり、或
いはその分経費がかさみ、利益が減少してしまう事態も当然懸念されます。そのため、職
員にとっての”権利”であることは当然理解しつつも、今までなかなか踏ん切りがつかなかっ
たそうなのですが、とある出来事(本内容についての言及は控えます)をきっかけに、「い
よいよ真剣に取り組まなければ」と決断。その後、後戻りをしないためにも、意を決して職
員全体会議の場で、次のように発言(宣言)をされたそうです。

●「今まで様々事情があってなかなか着手できなかったが、皆の為にも会社の為にも、本気
で“有給消化率100%”の実現に取り組みたいと考えている。一方、そのことで誰かにしわ
寄せがいったり、或いは、会社として利益が出なくなってしまうのも困る。そこで、皆にお
願いがある。この問題を解決するためにはどうすればいいか、是非、皆にも知恵を貸しても
らえないだろうか?1年後からは必ず実行に移したいと思うので、是非、協力をお願いした
い」

●その後、社内で上記実現の為のPJTが希望者+指名者で起ち上がり、先月末にキックオフ
が無事に終わったばかりとの事。「最初の半年で現状把握・課題の明確化~施策立案までを
実施する」「残りの半年で実行に移し、目標を達成する」予定を皆で誓い合った、とのこと
でした。

●・・・・さて、このお話、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?少しでも心
に引っ掛かりを感じられた方は、是非、社内メンバーと共に「この話から何か自社に活かせ
るエッセンスがないか」深掘りしてみてもいいかもしれませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は近畿圏内にて打合せ。

終了後、東京へ戻ります。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。

※明日から来週いっぱい、メルマガをお休みさせていただき
ます。再開は21日(月)とさせていただきたく存じますので、
何卒よろしくお願い申し上げます。