おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。
“介護福祉士の国家資格受験料は13,140円→15,400円(2,160円Up)”
“社会福祉士の国家資格受験料は7,540円→15,440円(7,900円Up)”
“精神保健福祉士の国家資格受験料は16,400円→17,610円(1,210円Up)”
次回の試験から受験料が値上げになるようですね。
受験料の引き下げに活用していた社会福祉振興・試験センターの
積立金が無くなったこと、
受験者数の動向、受験料などの収入と経費のバランスを考慮したこと、
等が理由のようです。
より詳細を確認されたい方は、こちらをご確認下さいませ。
社会福祉士及び介護福祉士法施行令及び精神保健福祉士法施行令
の一部を改正する政令
↓
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495170054&Mode=3
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
今日の視点───────────────────────────────────
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■■興味深い話をうかがいました^^
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●某地区にて開催された、ケアビジネス研究会にてのお話。「なるほど、興味深い考え方だ
なぁ」と感じた内容を某法人の副理事長(A副理事長)からうかがいました。特に我々の業
界に於いてはなかなか聞かない、斬新な視点だな、と思いましたので、是非、皆様にもお伝
えしたく、本日のメルマガでご紹介させていただきます。「処遇改善原資のつくり方」に関
するアイデアについてです。
●処遇改善の原資について、多くの事業者様は国から支給される“処遇改善加算”、そして、
介護事業の収支差を一部、充当されていることと思います。勿論、A副理事長も同様の手を
打たれているのですが、処遇改善加算については“この高率支給がいつまで続くか分からな
い”、収支差にしても“報酬単価が益々厳しくなり、年々厳しくなることは自明”という考
えのもと、別の原資づくりを模索される中、一つのアイデアに思い付かれたそうです。それ
はずばり、“運用”。
●A副理事長は、「仮に失敗したとしても法人経営には何ら影響がない程度」の資金量を慎
重に吟味し、(当然ながら)コンプライアンスやステークホルダーとの合意もしっかりとお
さえながら、かなり手堅い方法にて運用を実施。結果、職員1名あたり○万円の支払が出来
る程度の運用に成功されたそうです(確か、職員数が60名ぐらいとおっしゃっていたので
かなりの絶対額です)。
●誤解なきようにお願いしたいのですが、私は決して「全ての方にこの方法(運用)をおス
スメします!」と申し上げたい訳では“決して”ありません(勿論、出来るかも、と感じた
方は自己責任でおやりになっていただければと思いますが^^)。ただ、A副理事長の想いの
根底には、「たとえ国から支給される処遇改善加算や介護報酬が厳しくなったとしても、何
とか処遇改善を継続させていきたい」という経営者としての“覚悟”“逞しさ”が存在して
おり、私自身、その点に深く“感じ入った”次第です。
●さて、翻って考えてみた場合、このA副理事長の活動から何か学べることはありません
でしょうか?「へぇ、面白いな」という視点はもちろんの事、その視点を越えて「はて、私
はどこまで職員の処遇改善に真剣なんだろう」と自問自答してみても面白いかも知れませ
んね(少々ドキッとする話ですが^^)
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、滋賀県にてクライアント法人様との
ミーティング。
終了後、明日の業務に備え、東京へ戻ります。
皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。