[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1047]

研修効果を最大化させるには。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。

「7月11日はUDF(ユニバーサルデザインフード)の日」

大手を中心に69社でつくる日本介護食品協議会は、

その名称とロゴマークが登録商標を受けた日にあたる7月11日
を上記名称に定め、

普及活動を行っているようですね。

在宅における低栄養等が問題に上がっている昨今、

我々としてももっと意識を高めていかなければならない分野
であることは間違いないように思います。

関心をお持ちの皆様は是非、下記サイトをご覧くださいませ。

http://www.udf.jp/

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

今日の視点───────────────────────────────────
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■■研修効果を最大化させるには。
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●先日、関西地区の介護経営者(A社長)と「教育研修の効果を最大化させるためにはどう
すれば良いか」というテーマについて意見交換をさせていただいた折、とある分析結果を思
い出し、ご紹介させていただいたところ、「この視点に基づいた業務設計を行う必要がある
かもしれないですね」という、とても素直な回答をいただきました。今日はその時にお伝え
させていただいた内容を皆様にもご紹介させていただきます。ウェストミシガン大学・ロバ
ート・ブリンカーホフ教授が見出した「研修効果を左右する3つの要因」についてです。

●研修の効果測定に関する権威である同教授は、研修効果を左右する3つの要因について、
次のような結果を導き出しました。「研修の効果に影響を与える因子は3つある。一つは受
講者の事前のレディネス(=学習に向かう準備姿勢)(4割)、研修内容そのもの(2割)、そ
して、学んだ内容を事後に活用する(出来る)環境(4割)だ」・・・・・・

●「研修内容そのものが2割」とは、研修講師も頻繁に務める私としては少々切なさを感じ
なくもない数字ですが^^、でも、言われ見てみれば確かにその通りかもしれません。比率
に対する実感は沸かないものの、研修開始前から高いモチベーションを持って参加されて
いる方はやはり吸収力が違うように感じますし(質問やアンケートを見ればよく分かりま
す)、研修後、私に様々な実践報告をいただく方々も、確かに他者と比べて圧倒的に成長ス
ピードが速い気がします。或る意味、学生時代に何度も先生から言われていた「予習」「復
習」の重要性にも通じる話かもしれません。

●法人によっては年間相当なお金をかけているであろう、研修投資。その投資に対する今以
上のリターンを狙うとするならば、一体どんな工夫が出来るでしょうか?上記視点を基に、
“研修前”“研修後”の仕組みづくりについて、あらためて考えてみても悪くないかも知れ
ませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、北九州にて、クライアント法人様との
ミーティング。

終了後、明日の業務の関係で京都へ入ります。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。