おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。
“豊橋市が約10万件の介護保険データを匿名
加工して提供”
AIによるケアプラン作成のシステム開発を行って
いる株式会社CDIが、豊橋市と提携したようですね。
興味をお持ちの方はこちらをご覧ください。
↓
https://www.cd-inc.co.jp/news/2234/
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
今日の視点───────────────────────────────────
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■■行政施策からヒントを得て行った、とある取り組み。
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●先日、関西地区の介護経営者と「現場を巻き込みつつ、如何に経営課題を解決するのか?」
という大きなテーマについて意見交換させていただく機会があったのですが、その話の流
れの中で以前、某サービス系企業様(A社)とのプロジェクトの中で行った方法を思い出し、
「あくまでエッセンスの部分だけ抜き取っていただきたいのですが、、、」と前置きしながら
その取り組みをお伝えさせていただいたところ、「大変参考になった」というとても嬉しい
言葉をいただきました。今日は、その場でご紹介させていただいた内容を皆様にもご紹介さ
せていただきます。「コスト仕分け」という取り組みについてです。
●「コスト仕分け」というネーミングは、当時、民主党政権が行っていた「行政刷新会議(事
業仕分け)」からヒントを得て付けたもの。リーマンショックの影響も未だ強く残っていた
当時、利益確保に懸命になっていたA社は管理本部主導で進めてきたコストダウンに限界
を感じ、「如何に現場の知恵を拝借するか」という方向性へ次第に舵を切り始めていきまし
た。
●そんな中、上述の通り「事業仕分け」をもじって店舗における「コスト仕分け」を実行。
「情報に対して聖域をつくらない(=全ての店舗情報をオープンにする)」「目標コストダウ
ン数値、並びに何故そのコストダウンが必要なのか、その理由を明示する」「守るべき価値
観を明示する(=顧客に対する品質は絶対に落とさないetc)」「議論のプロセスは全て開示」
「目標達成後のメリットを事前に開示する(人事評価に反映、特別ボーナスの支給、店舗権
限において使用できる予算の確保etc)」等々、参加にあたって気持ちが前向きになるよう
な情報を予め明示した上で取り組みを進め、結果、半年間で目標数値に到達することが出来
た次第です(勿論、管理スタッフや我々もサポートを行いましたが^^)。
●さて、上記取り組みにつきまして、皆様の中で何か“感じる”ところはありますでしょう
か?思い付きで実行するのは極めて危険ですが(笑)、少しでも心に引っ掛かりを感じられ
た方は一定の準備のもと、取り組みについて真剣に検討してみても悪くないかもしれませ
んね。
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は九州・博多にて
“九州ケアビジネス研究会”
を行います。
皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。