[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1377]

“Time is Money”では甘い!?

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

とても興味深い取り組みに関する記事を見つけました。

こういう動き、もっと世の中に拡げていきたいものですね。
(出来れば介護業界発信で!)

※「JAL、旅に出たいお年寄りの思い実現 大分へ
介護予防チャーター」

JAL、旅に出たいお年寄りの思い実現 大分へ介護予防チャーター

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■“Time is Money”では甘い!?
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●先日、異業種を本業としつつ、介護事業も複数展開されている先輩経営者(A社長)と久
しぶりに意見交換させていただいた時の事。毎回お会いする度に様々な気付き・示唆をいた
だくA社長との会話の中で、今回もあらためて「なるほど」と感じるお話をうかがう機会が
ありました。

●A社長からうかがったこのお話、私同様、ひょっとするとメルマガ読者の皆様の中にも何
らかの気付き・示唆を感じていただける方がいらっしゃるかもしれない?というという想い
のもと、本日は是非、その内容を皆様にも共有させていただきたく思います。A社長が最重
視する“第5の経営資源”についてです(以下、A社長の言葉より抜粋させていただきます)。

●「“経営資源”というと、一般的にはヒト・モノ・カネなんて言われますよね。或いは、
そこに“情報”という要素が加えられ、“4つの資源”なんていわれることもありますが、
私自身としてはそれら4つの要素に加えてもう一つ、とても重要な“5つ目の資源”を強く
意識して経営を進めています。それは“時間”です」

●「「人生とは、一日一日が、いわば死への旅路である」確か松下幸之助さんの本“みちを
ひらく”に書いてあった言葉だったと思いますが、その言葉に衝撃を受けた、当時40代だっ
た私は、「自らの力で最もコントロールできないものは“時間”なんだ」とあらためて強く思
うようになりました」

●「そして、そのことを自身の経営に当てはめ、「“時間”というコントロール不可能な資源
を有効活用しながら、如何にして会社として成長を実現するか」その考え方を軸において経
営を見直した事が、今の当社の基盤をつくってくれたように思います。その意味では、“Time
is Money(時は金なり)”なんていわれますが、私にとっての“時間”とは“Money”を遥か
に超えた重要な存在、敢えて言うなら“Time is Life(時は命なり)”と言っても過言ではな
いぐらいなんですよね」・・・・

●さて、上記A社長の視点、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?少しでも
心に引っ掛かりを感じていただけた方は、一度、時間を取り、「もし“時間”を最重要資源だ
と定義したならば、我々は一体、どのようなスタンスのもと、今の経営の”何”を変えていか
なければならないのだろう?」そんな事を自問自答しつつ、ジックリ考えてみても面白いか
も知れませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、広島市&山口市内で打合せ・デスクワークが
続きます。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。