[ケアビジネスSHINKA論 Vol.922]

処遇改善加算の新加算率が発表。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。

さて、今朝のメルマガに加え、もう一点共有
させていただきます。

一昨日の介護給付費分科会にて、

新たな処遇改善加算の加算率案が発表されました
ので、

そのご報告です。

※新加算率はこちらの資料をご確認下さい。

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000148970.pdf

サービスごとの総費用や職員の人数など、

加算率を割り出す際に用いる基礎データが
直近のものに改められたこともあり、

加算II(旧来のⅠ)と加算III(旧来のⅡ)の
パーセンテージも変わってきています。

今後、パブリックコメントなどの手続きを経て
要件や加算率などを最終確定させる流れとなる
ようですが、

恐らくこの通りの数字で進む可能性が高いと
思われます。

ちなみにこの変更案通りに進んだ場合、必要となる
追加費用は1,048億円。

改定率はプラス1.14%(在宅分が0.72%、施設分が
0.42%)となるそうです。
(今まではプラス2%等と言われていましたね)

これらは2018年度の報酬改定において調整される事と
なるでしょう。

本情報、経営者の皆様は是非、早めに踏まえておいて
下さいませ。

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。

※東京は今にも雪が降りだしそうな寒空です。
皆様、くれぐれも体調にはお気を付けて!