[ケアビジネスSHINKA論 Vol.809]

サ高住制度開始からまもなく5年。登録更新について。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の鈴木です。

今週もよろしくお願い致します。

ソフトバンクグループが開発したヒト型ロボット

“ペッパー”

が台湾でサービス開始。

初めて海外へ進出するそうです。

気になるのは、法人向け月額リース料。

その額、

台湾の大卒新入社員の月給と同程度(日本円で
約8万7400円)だそうです。

いい悪いは別として、また、

あくまでも台湾での話ではありますが、

そういう時代になってきたんだと再認識させられます。

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO05250850V20C16A7FFE000/

では、メルマガの中身に入らせていただきます。

今日の視点──────────────────────────────
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■■サ高住制度開始からまもなく5年。登録更新について。
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●厚生労働省は、14日「介護保険最新情報Vol.557」のなかで、サービス付き高齢者向け住宅の自治体登録について、今年10月で有効期限5年を終える事業者が出てくることから、更新を適切に済ませるように呼びかけています。

●サ高住は2011年10月20日から開始。設備やサービスの基準を満たす施設を都道府県に登録。事業者はそれを5年ごとに更新しなければなりません。これを行わないと失効となり、法律で定められた名称使用制限の規定の問題や建設に伴い受けた補助金の返還を求められることもありえます。

●この更新申請の受け付け開始・終了の日程については,特に明確なルールはなく、「登録の有効期間が満了となる90日前から30日前まで」(厚生労働省)など余裕をもって必要な手続きを促しています。

Vol.557のなかでは、経営悪化などで施設やサービスを廃止することになった事業者がいる場合、入居者に対して適切なサポートをするように各自治体に要請しています。具体的には、本人やその家族などから問い合わせに応じて、条件の合う他の物件をリストにまとめて提示したり、利用できる公的な支援措置・サービスを紹介したりすることを求めています。

●もちろん、地域にとっては大きな混乱がないことを望みますが、こうした要請があることを冷静にみれば、サ高住廃止という事態が起こりうる可能性は否定できません。事業者としてその地域で求められる役割は、今後良くも悪くも様々な外部要因から影響を受けることもあるかもしれません。

http://www.wam.go.jp/gyoseiShiryou-files/documents/2016/0715131343280/ksvol.557.pdf#search=’介護保険最新情報Vol.557′

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

又、ご意見等もお聞かせ下さい。

今朝はお付き合いいただき、ありがとうございました。