[ケアビジネスSHINKA論 Vol.758]

「灯台下暗し」視点は人財確保でも重要?

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の原田です。

昨日は東京→宮崎→福岡、と、なかなかハードな
移動でしたが、

その甲斐あって、とても有意義な打ち合わせを行う
ことが出来ました。

某事業者様との間では、経営者・幹部の皆様と共に、

今後の事業戦略を共に考える、新たなプロジェクトも始まり
ます。
(法人としてどのような状態を目指し、その為にどのような
展開を行うのか?(保険外サービス?コミュニケーション?
人財?組織づくり?財務?etc)

新たなご縁に感謝しつつ、

今日も一日、楽しみながら仕事に取り組んで
まいります。

では、本日もメルマガの中身に入らせていただきます。

今日の視点──────────────────────────────
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■■「灯台下暗し」視点は人財確保でも重要?
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●昨日、とある事業者様と新たなプロジェクトの件で打合せを行っていた際、その話の延長線上から、昨日のメルマガの内容(=自社の持つ「資産」を忘れ、「灯台下暗し」状態に陥りやすい)に話題が及ぶことがありました。「これって、人財確保でも同じことが言えるかもしれませんね」というお話です。

●例えば現在、50名の社員を抱える事業者が、今後の事業展開上、5年以内に社員数を倍増させなければならない、という経営課題があるとした場合。上記「灯台下暗し」発想から考えれば、どのような視点が生まれるでしょうか?

●最も分かりやすいのは、「既存の社員が新たに一人ずつ新入社員を紹介してくれれば、社員数はそれだけで倍になる」という考え方でしょう。非常に合理的な考え方だと思いませんか?

●「理屈ではよく分かるけど、うちの今の現状から考えればそれは難しい。。。」中には、そのようにお感じになる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際、北海道地区において「採用には困ったことがない」とおっしゃる事業者では、正にこの好循環の状態が生まれています。

●「それはその会社の話であり、雲の上のような話だよ。今のうちの会社ではとてもとても、、、、」中にはそんなふうに思われる方もいらっしゃるかもしれません。確かに、「現状、今すぐには難しい」という状態に在る事業者様もいらっしゃることは事実でしょう。でも、5年後にそのような会社に生まれ変わっていることは、果たして本当に「100%不可能」なことなのでしょうか?経営者や経営幹部の方々は、組織を変革させる様々な働きかけが出来る立場にあるはずです。「全社員が一人ずつ紹介してくれれば、倍増」という考え方が少々極端すぎるとするならば、「倍増計画のうち、半分or3分の1は社員の紹介でカバーする」という戦略では如何でしょう?果たして本当に「100%不可能」なことなのでしょうか・・・・・・・?

●少々極端な話だったかもしれませんが、「現状」のみに囚われていては、「未来」を切り開くことが出来ないのも事実です(釈迦に説法で恐縮です)。繰り返しになりますが、「未来を描き、現実化させる」発火点になるのは、経営者・経営幹部の意志に他なりません。皆さんの会社において、今以上に「社員が社員を紹介したくなる組織」をつくるためには、一体何が必要なのでしょう?ひょっとすると、一度、真剣に考えてみるべきテーマなのかもしれませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、福岡県内で打合せ。

その後、一旦、東京へ戻ります。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされるので
しょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。