[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1470]

そろそろ次のステップ、3段階目に進むタイミングなのかもしれません。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

介護分野における生産性向上について、

厚労省がガイドラインを公表したようですね。

“施設サービス”

“居宅サービス”

“医療系サービス”

と分類されています。

未だお読みになられていない皆様は是非、下記をご確認
下さいませ。

https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198094_00013.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■そろそろ次のステップ、3段階目に進むタイミングなのかもしれません。
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●業界内外を問わず様々な経営者とお会いしたり、はたまた業界の未来について情報収集・
深考しながら色々想いを巡らせる中、最近、私の頭の中でとある言葉が湧き上がってきて
います。まだ雑感の域を出ていない部分もあり、決して明快なものではないかもしれませ
んが、

●それでも本メルマガにお付き合いいただいてる感性豊かな皆様の中には、私が感じている
ところを汲み取っていただける方も相当数いらっしゃるかもしれない?という想い(期待?)
のもと^^、本日は是非、その言葉について皆様に共有させていただきたく思います。表題の
通り、「そろそろ次のステップ、3段階目に入るべきタイミングなのかもしれないな」という
感覚に基づく雑話についてです。

●「介護施設は、地域から“分離”されていた」・・・・今となってははるか昔の話かもしれません
が、介護保険が開始される前の時代の介護施設は或る意味、上記のように表現できる状態にあ
ったのではないか?と思われます。いや、少々きつめですが、意図をより鮮明に伝達できる表
現を用いるとするならば、“隔離”と言ったほうが適切かもしれません。

●その後、介護保険制度が導入され、地域包括ケアの重要性が高まる中で、事業者の皆様の中で
は「今まで以上に、地域に溶け込んでいこう」という志向が高まってきたものと思われます。こ
れが第2ステップ目であり現在のステータス、即ち「介護施設と地域との“共存”」と言えるのかも
しれません。

●そして、介護保険開始から丸19年が経過しようとしている今、地域の中でこれからの介護施設・
サービスに求められる機能・役割は一体何なのだろう?と考えた時、それは間違いなくもう一歩進
んだ形、即ち、「介護施設と地域との“融合”」なのではないか、と強く感じる次第です。

●では、”共存”を超える形の“融合”を実現していくためには一体、どのようなことを考えていく必要
があるのでしょうか?そのヒントは例えば、このような会社の活動に潜んでいるのかもしれません。
※ひかりサロン

https://hikari-project.co.jp/hikari-salon

※コミュニティナース

http://community-nurse.com/

●・・・・以上、フワッとした話で恐縮ですが、上記内容、皆様にはどのようにお感じいただけました
でしょうか?“地域密着”とか“通いの場”等の言葉が多用される中、それらの言葉・コンセプトを本
気で自社の戦略に取り込んでいこうと考えた場合、

●一体、どのようなギャップが現状存在し、それらをどのような方法で埋めていけば良いのでしょう?
少しでも心に引っ掛かりをお感じになられた方は、一度、時間を取り、未来に向けてじっくりと思考
を深めてみていただいても悪くないかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日も、朝から夜まで、東京都心にて打合せが続きます。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。