[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1343]

以前にご紹介いただいた興味深い事例を思い出しました~某地区介護経営者様より~。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

特養の負担軽減制度について、

生活保護基準の見直しに伴い、

実施要項が変更されたようですね。

ご関連の皆様は、下記をご確認下さいませ。

http://www.care-mane.com/pdf/feature/q&a/vol677.pdf

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■以前にご紹介いただいた興味深い事例を思い出しました〜某地区介護経営者様より〜。
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●昨日のメルマガでご紹介させていただいた、ユニークなホテルについて採り上げた記事。
こちらをお読みいただいた首都圏地区の介護経営者(A社長)より、「今日の内容を読ん
で、以前にご紹介いただいた興味深い事例を思い出しました!」と、毎々乍ら本当に驚く
ような記憶力のご感想をいただく機会がありました。

●調べてみたところ、「思い出した!」と仰っていただいたメルマガは2015年6月15日に
発信させていただいたもの。今から約3年前、ということでリマインド、或いは初めてお読
みいただく方もいらっしゃるだろう、との想いのもと、今日は是非、当時のメルマガ文から
抜粋した内容をあらためて皆様にご紹介させていただきたく思います。ユニークなマンショ
ン「MUSISION」についてです(以下、ネット記事を参照して記載(参照記事は文末にリン
クを記載しています)。

●「「毎日の楽器練習は、時間を忘れて熱中したい!」「自宅をスタジオにして音楽制作がし
たい!」「夜中でも気兼ねなくDVD鑑賞したい」遮音性能を高め、誰に気兼ねすることな
く、好きな時に自由に音楽を楽しむことが出来る暮らし。音楽を思う存分楽しめる空間がほ
しい―音楽を愛する人なら誰もが抱く、シンプルな想いを実現したのが“MUSISION”です」

●「プロの演奏家から趣味を満喫したい人まで、様々な音楽家たちが求める、生活と演奏や
創作の場がひとつになった理想の空間がここにあります。【特徴1.遮音性能】安心して演
奏や音楽鑑賞ができる、プロも納得の遮音構造」

●「ミュージションでは、一般的なマンションより厚い床(コンクリートスラブ厚180mm
+浮き床工法)、浮き壁工法で、遮音効果を高めるグラスウールを施工することにより、プ
ロのレッスンにも充分対応できる高い遮音性能を実現。“防音”とは、“ある室内に他から音
が入らないようにする”という意味で使われますがこれに対しミュージションは、“相互に
部屋の音が入らないようにする”という意味で、“遮音”という言葉を使います」

●「【特徴2.デザイン性の高い建築】ミュージションは、楽器演奏が可能な賃貸マンショ
ンというだけでなくデザインにも配慮しています。ミュージション川越はその優れたデザ
イン性により、2000年のグッドデザイン賞を受賞しました。その後、ミュージション志木
も2005年グッドデザイン賞を受賞。遮音性はもとより、デザイン性の高い外観は、道行く
人の注目を集めています」

●「【特徴3.音楽を通じて楽しさを分かちあえる空間を】リブランでは、ミュージション
という住空間の提供だけにとどまらず、ご入居者はもちろん、音楽と共に人生を歩む多くの
人々の支援をしたいと考えています。マンション内でのコンサートという発表の場を提供
することにより、発信者だけでなく、地域の方々との交流の場を創り出しています(※物件
によっては開催しない場合がございます)」・・・・

●さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?ちなみに上記内容を
お伝えした後、当時のメルマガでは以下のような後ろ書きを付加しておりました。昨日のメ
ルマガをお伝えした意図も同時に伝えられるかな?とも思いましたので、宜しければ是非、
合わせてご確認下さいませ。↓

●「私が様々な高齢者住宅関係者と意見交換させていただく中、直感的にふと、頭に浮かん
できたとある想い。誤解を恐れずに申し上げるならば、それは、“今の高齢者住宅の多くは、
例えばどの物件が自分に合っていて、どの物件が自分に合っていないかが今一つ見えづら
いのではないか”ということです」

●「私が医療・介護系の方々とばかりお会いするからかもしれませんが、どの住宅にも(連
携含めて)医療と介護のバックアップ機能は或る程度整っています。勿論、それはそれでと
ても素晴らしく、重要なことだと思うのですが、でも、それだけでは、他競合物件との違い
が今一つはっきり見えてこないような気がしませんか?」

●「個人的には、医療・介護のバックアップ機能は、全ての高齢者住宅に不可欠な“基盤”
だと思っています(勿論、自立向け住宅等では必須ではないかもしれませんが)。そして、
その上で、ヒューマニタスやミュージションのように、“その住宅に入居すれば、どのよう
な生活、どのような人生が送れるのか?”という“価値”が見えるように上乗せされていれ
ば、営業面・運営面含め、より面白い世界が拡がるのではないか、と思う次第です」・・・・

●さて、翻って皆様に質問です。皆様が経営している住宅・介護サービスには、明確な価値
定義がありますでしょうか?「うちの住宅・介護サービズでは、他物件にはない、〇〇とい
う価値を提供している」という明確なものがおありの方は、私自身、もっと勉強したいので、
是非、教えていただきたく思います」

●「ただ、もし、入居率的に芳しくなく、上記問いかけに対して、“う〜ん”と唸り、考え込
んでてしまうような状況の方には、是非、時間をとって、自社が入居者に提供する“価値”に
ついいて深く考えてみることを強くおススメします。もし何か閃いたら、必ずフィードバッ
クさせていただきますので、是非、私にも教えて下さいね」

※上記”ミュージション“の引用元サイトはこちら

http://musision.jp/

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は朝から夕方まで、

記念すべき

“第1回全国ケアビジネス研究会”

を開催します。

北海道から沖縄まで、文字通り

“全国各地”

の経営者・幹部の皆様にお集まりいただける
ことに感謝しつつ、

最高の学びの1日となるよう、

気合を入れて臨ませていただきます。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。