[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1303]

ここまでのこだわり、凄いなぁ、と思いました。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

タイガー魔法瓶が、

“高齢者向けの炊飯器”

を発売されるそうですね。

炊飯時にお米から出る澱粉を取り除くことで
ご飯の粘り気を抑え、

唾液が出にくい人ものみ込みやすいようにした、

とのことで、

誤嚥しにくいのが特徴。

まずは介護福祉施設などに販売し、

将来は家庭向けモデルの展開も視野に入れる、

とのことです。

こういう技術、どんどん発達していって欲しい
ものですね^^

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■ここまでのこだわり、凄いなぁ、と思いました。
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●一昨日、北海道・札幌にて“北海道ケアビジネス研究会”を開催させていただいた時の事。
組織風土醸成をテーマに意見交換を行い、その中で「やはり、飲みュニケーションには一定
の効果がありますよね」という話題が出た際にふと、約10年ほど前にお付き合いさせてい
ただいていた外食企業経営者(A社長)の“飲みュニケーションに対するこだわり”を思い
出し、会員の皆様にもその場でお伝えさせていただきました。

●この事例、どれだけ皆様のお役に立てるかどうかについては少々「?」なところもありま
すが(苦笑)、それでも何%かの方にはひょっとすると“なるほど”と思っていただけるか
もしれない?という想いのもと、今日は是非、その内容を皆様にも共有させていただきたく
思います。飲み会の参加人数に対するこだわりについてです。

●外食の事業を経営されている事を含め、“飲みュニケーション”をとても重視されていた
A社長。決して“飲み好き”というだけではなく、そこでの“カジュアルなコミュニケーシ
ョン”をとても大切にされていたのですが、「1度あたりの飲みュニケーション参加者は、
自分を含めて最大6名まで」という社長独自のお考えをお持ちになられていました。

●その理由とは、「一つのテーブルを囲み、一つの話題で話が出来るギリギリの人数だから」
とのこと。「忘年会や暑気払い等、皆で士気を上げることを目的とするような飲み会は大人数
でやった方が絶対に効果が高いですが、コミュニケーションを重視する場合にはこのぐらいの
人数がちょうどいいんです。その代わり、1回あたりのコミュニケーションが取れる人数はどう
しても限られてしまうので、隔月に1度の開催ということで、頻度を多くしています」とのこと
でした。。。。

●さて、A社長のこのこだわり、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?A社長同様、
職員との“飲みュニケーション”を重視されている経営者・幹部の方もいらっしゃるかと思いますが、
A社長と同じ取り組みをされるかどうかは別にして、今の“飲みュニケーション”の場が効果的な場
になっているかどうか、どうすれば効果性が高められるか、一度、時間を取って考えてみても面白
いかも知れませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、大阪市内で終日打合せ。

終了後、最終便で東京へ戻ります。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。