[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1301]

自分はここまで真剣に自社の価値を考えているだろうか?~読者様のコメントより~

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「「おい、生ビール」・・・・1,000円」

「「生一つ持ってきて」・・・・500円」

「「すいません、生一つください」・・・・380円(定価)」

・・・・

東京・神田の「大衆和牛酒場 コンロ家」店内に貼られた
張り紙が話題になっているようですね^^

同張り紙には上記金額と共に、下記のような言葉が載っている
とのことです。

「お客様は神様ではありません。また、当店のスタッフはお客様の
奴隷ではありません。

当店にとって一人一人が大切な宝物(≠奴隷)なのです。

皆様のご理解とご協力をお願いいたします」

ユーモアと共に

“スタッフを大事にする姿勢”

がジンワリ伝わって来て、何かいい感じだなぁ、

と感じた次第です^^

※上記に関する記事はこちら

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1807/23/news134.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■自分はここまで真剣に自社の価値を考えているだろうか?~読者様のコメントより~
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●先日ご紹介させていただいた、自動車メーカー・マツダ株式会社の生き残り戦略に関する
メルマガ(7月4日(火)Vol.1284として配信)。その内容を読まれた四国地区の介護経営
者・A理事長より、正に“我が意を得たり”と思えるようなコメントをいただく機会があり
ました。

●このコメント、ひょっとすると同様の事をお感じになられている法人様も中にはいらっ
しゃるかもしれない?という想いのもと、本日は是非、A理事長よりいただいた内容のポイ
ントを皆様にもご紹介させていただきたく思います。「代替可能な存在であってはならない」
という話についてです(以下、A理事長よりいただいた文章より抜粋)。

●「いつもありがとうございます。毎日、楽しみに読ませていただいております。(中略)
さて、先日のマツダ社のメルマガ、とても心に響きました。と、同時に、“自分はこんなに
真剣に自らの存在価値を考えているだろうか?”という想いが頭をよぎり、ちょっとドキッ
としてしまいました(苦笑)」

●「それと、文末の文章“「自らの存在価値を見定める」こととは、「自分が生き残るために
は何をすべきか」ではなく、「自分は世界に何をもたらすべきなのか」と意識を変えること
に過ぎない。言い換えると、利己から利他的な考えに自らを変えることである”という最後
の言葉にも深く考えさせられるものがありました。正に私自身、前者のような利己的な問い
ばかりを自分自身に投げかけていたもので(苦笑)」

●「そして、我々が今後、生き残れるかどうかは、“我々が地域社会に(他にはない)何を
もたらせるか”に全てがかかっている、ということにもあらためて気が付きました。他社と
同じようなクオリティのサービスを提供するだけでは、我々は“なくてはならない”存在に
はなりませんものね。考えたくない話ですが、例え自社が潰れたとしても、代替可能なサー
ビスが地域に存在する訳で、そんな会社に果たして存在意義があるのだろうか?と考えて
みたり、、、」

●「“他にはない、うちの会社ならではの強みは何か?それらをどう創り上げるか?”あら
ためて見つめ直すいいきっかけになりました。原田さんがおっしゃるところの“気付き”を
いただき、感謝します」・・・・(A理事長、とても真っ直ぐなコメント、ありがとうございます!)

●さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか? 少しでも心に引っ
掛かりを感じていただけた方は、一度、時間を取って「はて、“我が社は社会に何をもたら
しているのだろう?”“それは代替不可能なものなのだろうか?”」と自問自答してみても面
白いかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、北海道・札幌にて。

“北海道ケアビジネス研究会”

を開催します。

新たな参加者もいらっしゃり、

今日も拡がるご縁に感謝・感謝です^^

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。