[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1285]

「ショックを受けました」~首都圏地区介護経営者よりいただいたご感想より~

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

“一般社団法人高齢者住宅推進機構”

“サービス付き高齢者向け住宅協会”

が2019年4月に統合することを正式に公表した
ようですね。

新たな法人名は、

“一般社団法人高齢者住宅協会”。

会長には、

学研ココファンホールディングスの小早川仁社長が
就任されるそうです。

是非、これからの日本に必要な

“高齢者住宅”

業界の健全な発展が促進されるよう、

期待をしたいものです^^

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■「ショックを受けました」~首都圏地区介護経営者よりいただいたご感想より〜
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●昨日ご紹介させていただいた、マツダ自動車に関する事例(&事例を通じた本のご紹介)。
そんな折、首都圏地区の介護経営者(A社長)より、とても重要な視点だな、と感じられる
ご感想を早速にもいただくことが出来ました。

●A社長からいただいたこの内容、ひょっとすると皆様の思考の“深耕”にもお役立ていた
だけるかもしれない?という想いのもと、今日は是非、いただいたご感想のポイントを皆様
にも共有させていただきたく思います。タイトル通り、“ショックを受けました”というA
社長からいただいた内容についてです(以下、A社長からいただいた感想を抜粋)。

●「いつもメルマガ、ありがとうございます。社内での朝礼のネタによく使わせていただい
ております。(中略)さて、昨日のメルマガ、原田さんがいつも言う通り、心に“引っ掛か
り”を感じると共に少々ショックを感じましたので、感想を送らせていただきます」

●「マツダ社は自社のこれからの存在価値を再定義するために、“一般的な車愛用者全般の
価値ニーズ”や“自社商品購入者の価値ニーズ”を調査し、そして、その上で、それらと自
社の“強み”或いは“こだわり”をぶつけ合うことを行ったかと思いますが、この両側面か
らの“ぶつけ合い”って、とても大事なのに実は出来ていないかもしれないな、と感じた自
分がいました」

●「自分自身の話で言うと、介護保険の動きの中で、“これからはどんなサービスに追い風
が吹くんだろう”“今後、報酬単価が下がりづらいサービスは何か”ばかり考えてしまい、
既存ご利用者の価値ニーズや自社の“強み”“こだわり”を本当の意味で突き詰めていない
自分がいるように感じました」

●「そんな私は正に、“自分が生き残るためには何をすべきか”という考えに終始してしま
っており、“地域社会に何をもたらすべきなのか(或いはもたらすことが出来るのか)”とい
う思考が完全に抜け落ちてしまっている、ということにあらためて気付き、我ながらショッ
クを受けた次第です、あらためて、自らに対する“問い”を変えていきたいと思います。貴
重な機会をありがとうございました」・・・・(A社長、こちらこそ、A社長らしい誠実なご感
想をいただき、ありがとうございました!引き続き、宜しくお願い申し上げます!)

●さて、A社長からいただいた上記ご感想、皆様はどのようにお感じになられましたでしょ
うか?A社長同様、少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は、一度、あらため時間
を取って前回のメルマガ内容or記事or本を読んでみても悪くないかもしれませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝一番は奈良県某地区にて、

NPO法人某社様と打合せ。

その後、兵庫・播州地区へ移動し、

社会福祉法人某社様と打合せです。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。