[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1272]

「やはり、そうなんだな」とあらためて感じるコメントをいただきました。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「7月18日から、高齢者などをターゲットにした介護食

“吉野家のやさしいごはん”

の第3弾として、

“うなぎの蒲焼き”

の販売を開始する」

・・・・

吉野家がそのような情報を公表されたようですね。

7月20日や8月1日の

“土用の丑の日”

を見越しての販売かと思われます。

本年度は限定販売で

“総量6万食”

とのことですので、

ご関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.yoshinoya.com/news/2018/news20180615/
(ページの下部に連絡先が記載されています)

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■「やはり、そうなんだな」とあらためて感じるコメントをいただきました。
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●昨日皆様にご紹介させていただいた、“居宅介護支援事業所を施設外に移転させる”という
アイデア。“地域に開かれた法人づくり”というテーマの中での内容でしたが、そんな折、本
メルマガ開設当初よりお付き合いいただいている首都圏地区の介護経営幹部(A事務長)の方
より、「やはり、そうなんだな」と感じられる感想をいただく機会がありました。

●A事務長からいただいたこのコメント、あらためて“気付き”を感じていただける方も中には
いらっしゃるかもしれない?という想いのもと、今日は、是非、皆様にその内容をご紹介させ
ていただきたいと思います。以下、A事務長からいただいたコメント抜粋についてです。

●「当法人も特別養護老人ホームB苑の建物内で、在宅介護支援センターの運営を始め、
平成12年の介護保険制度と同時にセンター内に居宅介護支援事業所を置く形で、併設運営
をしていました。B苑は駅から離れた農村地帯にあり、おっしゃるとおり、特養という閉鎖
空間の中での運営でしたので、同業者の来苑はあっても、個人のセンター来苑は非常に少な
い状況でした」

●「平成24年4月に、市役所から駅前に移転して欲しいとの要請があり、新しく開通して
いて、宅地開発で急激に人口が増加している通勤新線の駅前(隣町)に、思い切って事業所を
移転しました」

●「今でも、物品や勤務の管理など、所々の問題は山積みですが、移転後6年が経過して、
やっと地域の方々に認められ始め、平成29年度は単独で初の黒字化になり、我慢した甲斐
があったと、胸をなでおろしているところにこのメルマガの記事でした」

●「『馴染みの方とは親しく、一見さんには人見知り』これが、自分が平成15年2月にこ
の法人に入職した時の支援センターのスタッフの印象です。15年経過して、核になってい
る責任者以外のセンタースタッフは全て変わってしまいましたが、外へうって出て一番変
わったのは責任者の女性だと思います」

●「4人で運営していますが、現在のスタッフは本当に外から入って来易い雰囲気を持って
います。それが他の事業にも好影響を与えていると思います。当法人も事業継承や老朽化対
策の問題と向き合いながら、同時に地域に開かれた法人になるための努力をしているとこ
ろです」・・・・

●さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?今まで以上に地域に
密着し、いままで以上に地域に開かれた法人づくりを行うために、皆様ならどんな工夫を検
討されますでしょう?2日連続の問いかけとなりますが、あらためて少しでも心に引っ掛か
りを感じていただけた方は、一度、時間を取って、具体的に考えてみても悪くないかもしれ
ませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、東京都心でデスクワーク&打合せが続きます。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。