おはようございます、

（株）ケアビジネスパートナーズ の原田です。

「2040年を見据えた社会保障の将来見通し（議論の素材）
等について」

という資料が21日、

厚生労働省から公表されたようですね。

給付費全体の推移や、

マンパワーのシミュレーションも示されているようです。

ご関心をお持ちの方は、下記をご参照下さいませ。

↓

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000207382.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■バス・タクシー業界の興味深い取り組み（２）～頭の体操として～
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●一昨日のメルマガでご紹介させていただいた、岩手・盛岡「ふるさと交通」の取り組み。
久しぶりにお会いしたバス・タクシー業界の知人経営者（A社長）から教わった事例だった
のですが、その際にもう一つ、全く異なる視点で興味深い取り組みをされているバス・タク
シー会社様についてうかがう機会がありました。

●こちらの企業様も前回のふるさと交通様同様、介護経営者の皆様に何らかの“気付き”“示
唆”をご提供出来るのではないか？という想いのもと、今日は是非、もう一つの企業様につ
いて共有させていただきたいと思います。千葉市内を拠点に地域密着で事業を展開されて
いる“ビィー・トランセグループ”についてです。

●同社のHPを拝見すると、社名の上に「日本一“あいさつ”を大切にするバスとタクシー
のグループ会社」というコピーが掲げられています。“深夜割増ナシ”“5000円を超えた乗
車分については半額”等の価格で差別化を図る会社もあれば、

●“陣痛タクシー”“キッズタクシー”等、ターゲットを絞り込んで新たな付加価値を生み
出す、いわゆる“企画”“マーケティング”の視点で差別化を図ろうとする会社もある中、
同社の“あいさつで差別化”という視点・切り口に対し、私自身、とても興味を覚えた次第
です。ちなみに同社HPの採用欄には、「ビィー･トランセグループの想い」として、次のよ
うな言葉が語られていました。

●「「笑顔で挨拶を交わしたその日は、何だかずっと気持ちがいい」そんな風に感じる人は
多いです。私たち＜ビィー・トランセ グループ＞は、４つのバスやタクシーの会社が集ま
ったグループです。グループ各社の合言葉は、「日本で一番“あいさつ”を大切にするバス
とタクシーの会社になろう！」」

●「これまでも「人の移動」という重要な役目を社会から任されてきた私たち。でも、こん
な時代だからこそ、ここでもうひとつ大事な役目を果たしたいと考えています。それは「元
気に“あいさつ”をすること」です。シンプルですが、とても大切なことだと思っています」

●「私たちが元気に挨拶をすれば、街はきっともっと明るくなるはず」そんな想いを共感で
きる、あなたからの応募をお待ちしております。」････また、同採用ページの社長メッセー
ジには、次のようなメッセージも記載されていました。

●「人と人の絆が弱くなってきてしまった今だからこそ、“あいさつ”によって、自身も、
家族も、地域の人々も、そしてこの日本が幸せな国になるようにグループビジョン“人を信
じ挨拶を大切にする日本の心を、働く人々の幸せとともに広げ、地域にそして社会に貢献し
ます”を掲げ、共に地域にとってなくてはならない旅客事業会社を目指します」

●「タクシー事業からバス事業へ、そして“夢”、”志”は、LRT（路面電車）事業、旅客船
事業、旅客航空事業を通じて世界の国々と共生する旅客事業会社へと生成発展してゆきま
す」････

●さて、上記企業様の事例、皆様はどのように感じられましたでしょうか？少しでも心に引
っ掛かりを感じていただけた方は一度、ここ数日間のメルマガの内容を振り返りつつ、「今
後、中長期的に自社を“独自の存在たらしめる”ためには、一体どのような変革が必要なの
か？」少し時間を取って考えてみていただいても悪くないかもしれませんね。

※ビィー・トランセグループのHPはこちら
↓
http://www.be-transse.com/saiyou

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、東京都内にて打合せ＆デスクワークが
続きます。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか？

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう！

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。