[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1237]

とても滋味深い(?)言葉をうかがいました^^

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の原田です。

“自治体戦略2040構想研究会”

の第一次報告が正式に公表されているようですね。
(3月末段階で完成していたようですが、微修正が
加えられ、5月9日にあらためて公表されたようです)

特に自治体の動きに大きな影響を受ける可能性が高い
介護事業者様にとっては、

要注目の情報かもしれません。

ご興味をお持ちの方は是非、下記をご確認下さいませ。

概要版はこちら

http://www.soumu.go.jp/main_content/000548065.pdf

詳細版はこちら

http://www.soumu.go.jp/main_content/000548066.pdf

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

今日の視点───────────────────────────────────
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■■とても滋味深い(?)言葉をうかがいました^^
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●先日、10数年以上前からお付き合いいただいている異業種の経営者(A社長)と久しぶり
に会食をさせていただいた時の事。お会いする度に様々新たな気付きをいただくことが多く、
本来なら授業料をお支払いしなければならないような立場なのですが(と、言いつつ、毎回
食事までご馳走していただいてしまっています(払おうとしても絶対に受け取って下さらな
いもので^^))、

●今回も心に残る、とても滋味深い言葉をいただくことが出来ました。ということで今日は
是非、私の心に残ったその言葉を皆様にも共有させていただきたいと思います。“ピンチは
チャンス”という言葉についてです。

●「ほんまに色々あったなぁ。。。」過去から今に至るまでの過程を思い出し、色々私に語っ
てくださっていた時の事。経営者人生30年以上、当然ながら常に順風満帆だった訳ではなく、
様々ご苦労を重ねながら現在に至っていらしゃるA社長ですが、

●そんな昔の苦労話をひとしきりお聞きし(と言いますか、私が質問攻めにしていたのです
が^^)、一息ついた後、A社長がポツリとある言葉を、私に投げかけて下さいました「お前、
“ピンチはチャンス”という言葉の意味をキチンと分かってるか?」

●急な質問に少々戸惑いを感じつつも、「“ピンチの状況の中にも必ず未来につながる種(=
チャンス)が眠っている”っていう意味じゃないんですか?」と回答した私。その回答を拾
いつつ、A社長は次のような言葉を私に教えて下さいました。

●「うん、勿論そういう意味もあるのかもしれん。でも、俺は経験上、この言葉について次
のように捉えているんや。ピンチは“改善の”チャンス、やってな」A社長の言葉を続けます。

●「ピンチの状況に陥った、ということは、必ず何らか、その状況を招いた原因・理由があ
る訳や。だから、それらを冷静な目で振り返り、“改善する”ことで新しい局面が生まれて
くる。俺の周りだけかもしれないが、何となく世の中の経営者は“ピンチはチャンス”といい
つつ、なかなかアクションを起こそうとしない人が多い様な気がする。この言葉を”精神論”
ぽく、或いは気休めっぽく捉えている、ということなのかなぁ」

●「当然だがジッとしていたって、何かが変わる訳でもないし、誰かが何を変えてくれる訳
でもない。また、小手先の改善だけではどうにもならない場合も多い。そんな時、如何に謙
虚に、ある時は過去の自分の否定になったとしても現状を冷静・ゼロベースで見つめ、エゴ
やプライドを捨てて粛々と手を打てるかどうか。その考動こそが、次の局面が拓かれていく
かどうかの分岐点になる。だから、ピンチは“改善の”チャンスなんや。決して精神論や気休
めではなく、な」・・・・

●さて、上記内容、皆様は如何思われましたでしょうか?もし、自らが置かれている環境に
ついて多少なりとも“ピンチ”と認識されている状況があるとするならば、それは一体、どの
ような“改善の”チャンスなのでしょう?少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一
度、時間を取って、思考や考動を深めてみても悪くないかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は兵庫・播州地区、

午後は兵庫・神戸地区にて打合せ。

終了後、東京へ戻ります。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。