[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1221]

非常に示唆深い記事に出会いました(3)。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の原田です。

4月13日に

“平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.3)”

が発表されていましたね。

居宅療養管理指導・通所リハ・老健に関する内容が
記載されているようです。

該当の方は是非、ご確認下さいませ。

http://www.roken.or.jp/wp/wp-content/uploads/2018/04/vol.649.pdf

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

今日の視点───────────────────────────────────
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■■非常に示唆深い記事に出会いました(3)。
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●「我々介護業界にとって、非常に参考になる情報が盛り込まれているな」と感じられたニ
ュースをご紹介させていただくメルマガシリーズ(?)の(今週の)最終版。本日はユニリ
ーバ・ジャパン取締役人事総務本部長・島田由香氏のインタビュー記事「生産性って、売上
アップでも残業時間短縮でもないんです!」という記事をご紹介させていただきます。非常
に興味深い内容ですので是非、お目通し下さいませ

http://media.lifenet-seimei.co.jp/2018/04/10/12046/

●・・・・如何でしたでしょうか?業務特性上、介護業界で“WAA(Work from Anywhere and
Anytime)”というスタイルが有効・有益かどうかは別にして、私個人的には2つのくだりに
共感・関心を覚えた次第です。

●先ず1つ目は、“生産性(の定義)は、その会社が決めるもの”という部分。例えば人時
生産性(=粗利/総労働時間)等、ベンチマーク的な意味合いを含め、業界共通の“生産性”
指標を持つ事も勿論重要な事ではあると思うのですが、やはり個々の“会社らしさ”“こだ
わり”を内外に伝えていく、という意味においても、独自の指標を持つ事もとても重要では
ないか、と思います。

●次に2つ目は、「あなたの生産性が高い時とは、どういう時ですか?」という社員アンケ
ートの中で、95%以上の方が“集中”“余裕”という2つのキーワードを挙げ、85%以上の
方が“付加価値を生まない無駄な作業をなくす必要がある”と回答した、という点。

●業種に関係なくこの3つのキーワードは当てはまる可能性が高い、という仮説のもと、
一つ一つのキーワード、及びそれらの関係性にも注目しながら自社の業務にあてはめて「何
が出来るか?」と考えてみると、様々改善につながるヒントが頭の中に湧きあがってくるか
もしれないな、と感じた次第です。

●他にも様々興味深い言葉が散りばめられている本記事、皆様はどの部分で“気付き”を感
じられましたでしょうか?少しでも興味を覚えていただけた方は是非、あらためて熟読の
上、思考を深めてみてもいいかもしれませんね^^)

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は朝から、東京都心でデスクワーク&打合せが続きます。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。