おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の原田です。
「更新認定の有効期間の上限を現行の24ヵ月から36ヵ月へ
延ばす」
「一定の期間にわたり状態が安定しているなど複数の要件を
満たしていれば、1次判定の結果を採用する」
・・・・
先日の担当課長会議の内容です。
色々と現場に影響が出るかもしれない様々な内容、
是非、目を通されておかれることをおススメする
次第です。
↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000196031.html
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
今日の視点───────────────────────────────────
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■■高稼働を維持するための、B社の興味深い&効果的な取り組み。
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●先日、東海地区の介護経営者(A社長)と業績改善について意見交換させていただいた時
の事。「もっと稼働率を高めたい」というご要望をうかがう中、話の流れからふと、デイサ
ービスを複数経営されているとB社の取り組みを思い出し、お伝えさせていただいたとこ
ろ、「今の話を聞いて、うちの会社はまだまだだということが分かりました」と、とても謙
虚&素直な言葉をうかがうことが出来ました。
●と、いうことで今日は是非、A社長にお伝えさせていただいた内容を皆様にも共有させて
いただきたいと思います。B社が取り組む“高稼働率維持のためのマネジメント”について
です(“そんなの当然”と思われる方には“再確認”という視点でお読み下さいませ^^)。。
●デイサービスを始めとする介護事業は前月下旬~末日の段階で次月の稼働率がほぼ確定
する、という、或る意味、とても恵まれた事業(特に日々、お客様が来てくれるかどうかが
分からない業界、例えば飲食関係者等からすればそう感じられるのではないでしょうか)。
そんな中、B社は稼働が下がる可能性が高い日にちや曜日等を予め前月20日~25日段階
で予測・把握し、その日の利用人数増加に直結するような工夫を定め(例えばその日に何ら
かのイベントを開催するとか、、、、)、ご利用者やご家族、ケアマネに告知し、その日の
利用が増えるように努力を行っているそうです。
●B社の経営者との会話の中でつくづく感じたのは、“高稼働率維持”に対する、並々なら
ない執着心と粘り強さ。他方、それだけではなく、そのような姿勢を経営者自らが社内で明
快に示し、更に具体的に推進していく事で、「実践に基づいた最高の社員教育が出来る(B
社社長)」とおっしゃっていた言葉がとても印象に残っています。。。。。
●さて、上記B社の事例、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?B社同様、
直近になっても諦めず、かつ、効果的な打ち手を講じようと粘り強く行動されていらっしゃ
いますでしょうか?「言われるまでもなく、うちはバッチリ」という法人様は是非、そのス
タンスのまま今後も突っ走っていただければと思いますが、 もし上記問いに対し真っ直ぐ
首を縦に振る事が出来ない、とお感じになる場合は、一度、時間を取って、自らの姿勢を点
検してみても悪くないかもしれませんね。
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は大阪・奈良で打合せ。
終了後、東京へ戻ります。
皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。