[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1187]

私たちの事業の根幹・本質に通ずる“3つの問い”。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の原田です。

先週末、鹿児島出張に合わせる形で知覧の

“特攻平和会館”

まで足を伸ばしてきました。

初めてここに足を運んだのは16歳、

高校2年に上がる年の春。

高校の修学旅行だったのですが、

その時に感じた衝撃は忘れられず、

以降、機会を見て何度も足を運んでいます。

そこには特攻兵の遺書が残されているのですが、

今回もあらためて、

一人の兵士の方が出撃前に書き残した言葉に心を
大きく揺さぶられました。

「お母さん お母さん 今俺は征く 母を呼べば母は山を越えてでも

雲の彼方からでも馳せ来る

母はいい 母ほど有り難いものはない 母! 母!」

・・・・

彼らの言葉に触れ、

今後、我々はどういう心持ちで生きていくべきか?

生きたいか?

あらためて自問しつつ、

同時に、

いつか大きくなった息子と訪れたいものだな、

と感じた次第です。

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

今日の視点───────────────────────────────────
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■■私たちの事業の根幹・本質に通ずる“3つの問い”。
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●先日、北関東地区の介護経営者(A社長)と意見交換させていただいた時の事。「3年前
の原田さんのセミナーで聞いた言葉が今でもとても胸に残っていて、以降、そのことをより
強く意識して経営するようになりました。お蔭様で法改正等に翻弄されることなく、今でも
何とか順調にやっています」という、とても嬉しい言葉をいただく機会がありました。

●無論、「お蔭様で」とは言って下さっているものの私の力でも何でもなく、偏にA社長の
努力の賜物であることは間違いないのですが、それでも「私のお伝えした事が幾ばくかでも
お役に立ったのかもしれない」と思うと、何とも言えない“嬉しさ”が込み上げてきた次第
です。

●と、いうことで、僭越ながら、今日はA社長に「胸に残っている」とおっしゃっていた
だけた言葉を是非、皆様にも共有させていただければと思います。我々の事業の根幹・本質
を確認する為の、“3つの問いかけ”についてです(是非、「これらの答の根底に共通するキ
ーワードは何か」と考え、そして、感じながら、ご確認下さいませ^^)

●「今日の売上・利益と共に、我々の会社の未来を“確たるもの”にしてくれる“最も大切
な要素”って、一体何でしょう?」「今、目の前にいらっしゃるお客様と一生涯お付き合い
したい、と願うなら、我々は一体、日々の中で“何”を心掛ける必要があるのでしょう?」
「どんなに介護保険が変わろうとも“そんなことは何も関係ない。私はあなたにサポートを
お願いしたいんだ”と顧客におっしゃっていただける状態を実現するためには、私たちは何
を重視し、どんな経営を行わなければならないのでしょう?」・・・・

●・・・・如何でしたでしょうか?セミナーの中では上記3つの問いの答の根底に共通するキー
ワードについて3分ほど時間を取り、ご参加の皆様各々で考えてみていただいた後、「私
(原田)はこう思っています」という私見を述べさせていただいておりましたが、

●恐縮ながら、その私見をお伝えさせていただくのは次回(明日)にさせていただきたく思
いますので、皆様の中で是非、思考を深めてみて(或いは再確認してみて)いただきたく存
じます。偶然乍ら、環境が大きく変化し、より混沌とした事態に突入する、その入り口に正
に立っている今、この時期だからこそ、ひょっとすると“重要な問い”となるかもしれません
ね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、札幌から1時間半ほど離れた町、

余市町(“ニッカウィスキー”の里ですね^^)にて、

興味深い取り組みを行っている社会福祉法人様と面談。

その後、一旦、東京へ戻ります。
(鹿児島から札幌に直接入ったので、久々の帰宅です^^)

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。