[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1150]

「なるほど、だからなのか!」と感じました^^

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。

年始早々の1月6日(土)、

弊社にて今年より顧問を本格的に依頼させていただく
福祉系大学教授の先生と打合せがてら、

会食をしていた時の事。

「神田と新宿に、“160種類(?)のお酒が飲み放題で3,000円”
“食べ物は持ち込み自由”の店があるらしい」

という話をうかがいました。

飲食店の経営支援に過去に携わっていた私としては、

そのビジネスモデルについて色々コメントしたいところ
ではありますが、

それは長くなるので割愛させていただくとして(苦笑)、

これも飲食業界における一種の

“イノベーション”

ではないか、

と感じた次第です。

我々介護業界も負けてられないですね^^

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

今日の視点───────────────────────────────────
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■■「なるほど、だからなのか!」と感じました^^
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●前述の通り、1月6日(土)に弊社顧問の先生と業務上の打合せを行いつつ、会食をして
いた私ですが、その時に「なるほど、だからなのか!」と思わず声を挙げてしまうような話
を先生からお聞きする機会がありました。

●この話、ひょっとすると皆様にとっても興味深く感じていただけるかもしれないな、と思
いつつ、今日は、その際にうかがった話を皆様にも是非、共有させていただきます。「職員
が活き活き働いているA社の、とある取り組み」についてです。

●A社は2000年に関東某地区で事業を始められ、以降、着々とサービスを増やし、安定感
を持った経営を実践されている、在宅サービス系の事業者様。私はと言えば先生を介しての
ご縁で知り合わせていただき、2度ほどA社の本社にお邪魔させていただいたこともあるので
すが、

●その時に感じた職員の方々の明るさ・優秀さ、そして、「東日本大震災発生日からわずか
1日半(=翌日の夕方)の間に、全ご利用者約1,500名の安否確認がほぼ完了した(A社の
本拠は津波被害に遭った町の一つ)」という驚きのエピソード等が記憶に強烈に残っており、
うまく表現できませんが、とにかく“ただものではない”感を感じじさせる企業様でした。

●そんな中、先生との会食の最中に偶然、そのA社の名前があがり、「あの会社、なんてい
うか、凄く“底力”を感じるんですよね。どうすればあんな組織になるんでしょうかね?」と
私が何気なく口にしたところ、先生から想定外の言葉が返ってきた次第です「色々頑張って
いるけど、あの会社、確か、スタッフも株主なんだよなぁ」

●「株主でもあり、社員でもある、となると皆、自然と会社全体の事を一生懸命考えるように
なるだろうし、年度末には自分たちで頑張ってあげた成果(利益)が公正に、キチンと分配さ
れる。そりゃぁ皆、頑張るようになるんじゃないかな」、、、、、

●随分前のメルマガで、「全米NO1の清掃会社、サービスマスター社では清掃員一人ひとりに
至るまで全員が株主となっており、そこから仕事に対するオーナーシップが生まれている」と
いう話をお伝えさせていただいたことがあったかと思いますが、日本の介護業界にも既に、同
様の発想を持つ会社がいらっしゃるんだ(しかも上場企業ではなく非上場)、ということに、
新年早々、驚きと感動を覚えた次第です。。。。

●さて、この話、皆様はどのように感じられましたでしょうか?少しでも心に“何か”を感じて
いただけた方は是非、時間を取って、もう少し思考を深めてみても面白いかも知れませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝から16時まで大阪市内で打合せ。

その後、神戸へ移動し、更なる打合せを経て、

明日の仕事場である博多へ入ります。
皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。