[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1086]

とある経営者が重視する“第5の経営資源”。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。

高齢者の食に対する知識を深める資格

“シニアフードアドバイザー”

なるものが、スタートするようですね。

推進母体は、サービス介助士の普及等に努めている

“公益財団法人日本ケアフィット共育機構”。

在宅の低栄養問題が叫ばれる中、

頭の片隅に置いておいた方がいい情報かも
しれませんね。

※情報元の記事はこちら

http://www.zaikei.co.jp/releases/527829/

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

今日の視点───────────────────────────────────
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■■とある経営者が重視する“第5の経営資源”。
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●先日、弊社が主宰する「ケアビジネス研究会」の会員向けサービスの一つ「先進事例イン
タビュー(※)」のインタビュー先として、介護事業と飲食事業を手掛けている経営者(A
社長)とお話させていただいた時の事。言葉にすれば当たり前に感じるものの、具体的にど
こまでそのことを実践で意識出来ているのだろうか?と我が身を振り返った時、私自身、
少々“ドキッ”とすることがありました^^
(※)日本各地の“先進的な活動を実践されている介護事業者”や、“これからの介護福祉
経営に気付きを与えていただける企業”の生の声をインタビューDVDにて全国に発信する
サービス

●ひょっとすると同じように感じていただける方もいらっしゃるかもしれないな、という
想いのもと、今日は、皆様にA社長からうかがったお話の概要を共有させていただきたく思
います。表題の通り、“第5の経営資源”についてです。

●「御社が経営を推進される上で、重視されている事は何でしょうか?」インタビューの流
れから出て来た私からの質問に対し、A社長はとても明快に答えていただきました。「私は
経営を進める上において、5つの経営資源の最適化を常に意識しています。ヒト・モノ・カ
ネ・情報、そして最後の5つ目は“時間”です。特に私たちの経営戦略は、この“時間”を
重視したものになっています」・・・・

●A社長が標榜される“時間”とは一体、何を意味するのか?少々意訳気味に換言するならば、
それは、“目標に辿り着くための最短ルートを選択・設計し、そこに全資源を集中させる”
という言葉に置き変えることが出来るかもしれません。「時間は有限です。その前提のもと、
どうすれば全ての社員が有している“時間”をムダにすることなく、法人としての“時間(対
効果)”を最大化させることが出来るのか?大企業のようにリソース(資源)が豊富ではな
い中小企業にとって、この考え方はとても大事ではないか、と私は思っています」温厚なお
人柄の中にも垣間見える、経営者としての厳しさと責任感、そしてそこから自然に伝わって
くる迫力にあらためて気付きを得た一時でした。

●さて、この話、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?「うちの会社において、
“時間”という経営資源はどのように活用されているのだろう?果たして合理的に、有効活
用出来ているのだろうか?」一度、そんな視点で自社を見渡してみても悪くないかもしれま
せんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中~午後まで東京にて打合せ。

終了後、福島県郡山市へ入ります。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。